5.ミラーリング設定
任意のポートをミラーリングするための設定について説明します。
本設定を行うことにより、設定したポートの通信のモニタリングを行うことが可能となります。
環境例)
上記の「L3ポート(PC3)の通信をL1ポート(PC1)へコピーする例」(PC1でPC3の通信のモニタリングを行う例)を元に、設定方法について説明します。
  1. メニューの「HUBポートの設定」の中の[ミラーリング設定]をクリックして下さい。
    「ミラーリング設定」画面が開きます。
     
  2. [ミラーリング機能を使用する]にチェックを入れて下さい。
     
  3. ミラーリング対象ポート(コピーを行う元のポート)を指定して下さい。

    データの送信(端末←L1〜L4・ルータ→WAN)ポートと
    データの受信(端末→L1〜L4・ルータ←WAN)ポートの両方を指定することが可能です。
    (複数指定することが可能です。)

       L1〜L4 HUBの各ポートです。
       ルータ NetGenesis内部のLANポートです。
          各ポートの(NetGenesis内部の)位置関係は以下のようになっています。
         

     端末−
    各ポートの位置関係(略図)
    HUBポート
    (L1〜L4)
    ルータポート
    (LANポート)
    <ルータ処理> WANポート

    −インターネット
          例えば、NetGenesisのLAN内(HUBポート側)からインターネット接続を行う場合、L1〜L4からルータポート(LANポート)を経由し、内部でルータ処理が行われた後にWANポートへ出力されます。
     
  4. ミラーリングポート(コピー先のポート)を指定して下さい。
    (複数指定することが可能です。)

設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。
  全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの   設定の更新   をクリックして下さい。
  画面の指示に従い、設定の更新〜NetGenesisの再起動を行って下さい。
  NetGenesisの再起動中に(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。