● |
[CONNECT REQ] ICMP(TYPE=xxx) frame received, yyy.yyy.yyy.yyy -> zzz.zzz.zzz.zzz |
|
ICMPフレーム受信による、回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
|
xxx はICMPのタイプを、yyy.yyy.yyy.yyy は送信元のIPアドレスを、zzz.zzz.zzz.zzz は宛先のIPアドレスを示します。 |
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メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
[CONNECT REQ] TCP frame received, www.www.www.www(xxx) -> yyy.yyy.yyy.yyy(zzz). |
|
TCPフレーム受信による、回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
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www.www.www.www は送信元のIPアドレス、xxx は送信元のポート番号、yyy.yyy.yyy.yyy は宛先のIPアドレス、zzz は宛先のポート番号を示します。 |
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例) |
S03: : [CONNECT REQ] TCP frame received, 192.168.0.2(4488) -> 192.168.123.242(80). |
→ |
・送信元IPアドレス:192.168.0.2
・送信元ポート番号:4488
・宛先IPアドレス:192.168.123.242
・宛先ポート番号:80 |
|
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
[CONNECT REQ] UDP frame received, www.www.www.www(xxx) -> yyy.yyy.yyy.yyy(zzz). |
|
UDPフレーム受信による、回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
|
www.www.www.www は送信元のIPアドレス、xxx は送信元のポート番号、yyy.yyy.yyy.yyy は宛先のIPアドレス、zzz は宛先のポート番号を示します。 |
|
例) |
S03: : [CONNECT REQ] UDP frame received, 192.168.0.2(50000) -> 192.168.123.242(2048). |
→ |
・送信元IPアドレス:192.168.0.2
・送信元ポート番号:50000
・宛先IPアドレス:192.168.123.242
・宛先ポート番号:2048 |
|
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
[CONNECT REQ] Other protocol(xxx) frame received, yyy.yyy.yyy.yyy -> zzz.zzz.zzz.zzz |
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IPヘッダ中のプロトコルフィールドで、ICMP、TCP、UDP以外のパケット受信による回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
|
xxx はプロトコル番号を、yyy.yyy.yyy.yyy は送信元のIPアドレスを、zzz.zzz.zzz.zzz は宛先のIPアドレスを示します。 |
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例) |
S03: : [CONNECT REQ] Other protocol(97) frame received, 192.168.0.250 -> 192.168.123.242 |
→ |
・プロトコル番号:97(EtherIP)
・送信元IPアドレス:192.168.0.250
・宛先IPアドレス:192.168.123.242 |
|
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
[CONNECT REQ] Manual connect request received. |
|
「PPPoE/シリアル(モデム)ポート情報・制御」画面で、[接続]ボタンが押されたことによって回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
[DISCONNECT REQ] Non activity timer expired. |
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無通信タイマー(送信無通信時間・受信無通信時間 / 無通信自動切断の設定)が、満了したことによって回線切断シーケンスが始まったことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
[DISCONNECT REQ] Manual disconnect request received. |
|
「PPPoE/シリアル(モデム)ポート情報・制御」画面で、[切断]ボタンが押されたことによって回線接続シーケンスが始まったことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
[DISCONNECT REQ] Disconnect time period ended. |
|
無切断時間の終了に達したことによって、回線切断シーケンスが始まったことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
Connect successfully.(xx:xx:xx) |
|
回線が接続されたことを示します。 |
|
xx:xx:xx (時:分:秒)は、回線が接続されたときの時間を示します。 |
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xx:xx:xx (時:分:秒)の表示が 「--:--:--」の場合、NetGenesisの時計が設定されていないことを示します。 |
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例) |
S03: : Connect successfully. (01:23:45) |
→ |
・PPPoEポート1(セッション1)
・回線接続時刻:1時23分45秒 |
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|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
Disconnect successfully, duration xx:xx:xx.(yy:yy:yy) |
|
回線が相手から切断されたとき、回線接続に失敗したとき、または回線切断シーケンスが完了したときに出力され、yy:yy:yy (時:分:秒)がそのときの時間を示します。 |
|
yy:yy:yy (時:分:秒)の表示が「--:--:--」の場合、NetGenesisの時計が設定されていないことを示します。 |
|
また、xx:xx:xx (時:分:秒)は、回線が接続されてから切断された時までの経過時間を示します。 |
|
例) |
S03: : Disconnect successfully, duration 48:00:00(12:08:08) |
→ |
・PPPoEポート1(セッション1)
・切断された時までの経過時間:48時間
・回線切断時刻:12時8分8秒 |
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|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
IP Masquerade session table full. |
|
NetGenesisはIPマスカレード(IPアドレス変換)機能において、最大8192セッション(※1・※2)をサポートします。 |
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このセッションを管理するテーブル数が、最大値(8192)に達したことを示します。 |
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※1: |
モデムポート、シリアルポート、PPPoEポート1〜4(セッション1〜4)の合計で最大8192セッションとなります。 |
※2: |
以下の動作モード(IPマスカレード変換有効)で表示されます。 |
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■ モデムポート ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続
■ シリアルポート ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続
■ PPPoEポート1(セッション1) IPアドレス自動取得
■ PPPoEポート1(セッション1) IPアドレス固定(1〜16個)(※3)
■ PPPoEポート2(セッション2) IPアドレス自動取得
■ PPPoEポート3(セッション3) IPアドレス自動取得
■ PPPoEポート4(セッション4) IPアドレス自動取得 |
※3: |
「WAN側 IPマスカレード変換用IPアドレス」が対象となります |
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メッセージは「LOG_WARNING」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
RAS Server configuration, My IP=xxx.xxx.xxx.xxx Peer IP=yyy.yyy.yyy.yyy |
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RASサーバーIP接続の設定において、[サーバーIPアドレス]、及び[クライアントIPアドレス]に設定したIPアドレスが、他のネットワーク機器と重複していないこと、もしくは「IPアドレス割り当てにDHCPを使う」に設定してDHCP用IPプールからIPアドレスが取得できたことを示します。 |
|
xxx.xxx.xxx.xxxは[サーバーIPアドレス]を、yyy.yyy.yyy.yyyは[クライアントIPアドレス]を示します。 |
|
メッセージ「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
RAS Client configuration, My IP=xxx.xxx.xxx.xxx |
|
ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続の設定において、[RASクライアントIPアドレス]を[RASクライアントから指定]に設定した場合、そのIPアドレスが他のネットワーク機器と重複していないことを示します。 |
|
xxx.xxx.xxx.xxxは「RASクライアントIPアドレス」を示します。 |
|
メッセージ「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
RAS Server has been disabled, IP Address failure. |
|
RASサーバーIP接続の設定において、[サーバーIPアドレス]または[クライアントIPアドレス]に設定したIPアドレスが他のネットワーク機器と重複していることを、もしくは[IPアドレス割り当てにDHCPを使う]に設定した場合で、DHCP用IPプールからIPアドレスが取得できなかったことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_WARNING」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
RAS Client has been disabled, IP Address failure. |
|
ダイヤルアップ(RASクライアント)IP接続の設定において、[RASクライアントIPアドレス]を[RASクライアントから指定]に設定した場合、指定したIPアドレスが他のネットワーク機器と重複していることを示します。 |
|
メッセージは「LOG_WARNING」のメッセージタイプで送出されます。
|
● |
RAS Client and Server has been disabled, IP Address failure |
|
[RAS Server has been disabled, IP Address failure.]と[RAS Client has been disabled, IP Address failure.]の2つの問題が同時に発生した場合、このメッセージが送出されます。 |
|
メッセージは「LOG_WARNING」のメッセージタイプで送出されます。
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● |
Connect successfully, User x. (yy:yy:yy) |
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RASクライアントユーザーがRASサーバーに接続したことを示します。 |
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xは接続したユーザーのRASサーバーの登録番号(設定登録されている順番)を示し、yy:yy:yy(時:分:秒)が、回線が接続された時間を示します。 |
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yy:yy:yy (時:分:秒)の表示が「--:--:--」の場合、NetGenesisの時計が設定されていないことを示します。 |
|
メッセージは「LOG_INFO」のメッセージタイプで送出されます。
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