動作モードの組み合わせと実動作
組み合わせ例1)
[高優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック無し
[低優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック無し
→
優先順位に関係無く、全てのパケットを帯域制限内で送信する。
【上り速度100Mbpsの回線で帯域制限速度を50Mbpsに設定した
例】
全てのパケットに対して帯域制限及びシェーピングが有効になります。
組み合わせ例2)
[高優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック
有り
[低優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック無し
→
高優先パケットは帯域制限外で送信する。
低優先と中優先パケットは帯域制限内で送信する。
【上り速度100Mbpsの回線で帯域制限速度を20Mbpsに設定した
例】
中優先パケットと低優先パケットに対して帯域制限及びシェーピングが有効になります。
高優先パケットに対して帯域制限及びシェーピングが有効になりませんので、回線状況等によってはパケットロスや遅延が発生します。
組み合わせ例3)
[高優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック無し
[低優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック
有り
→
高優先パケットと中優先パケットは帯域制限内で送信する。
低優先パケットのみ帯域制限外で送信する。
【上り速度100Mbpsの回線で帯域制限速度を20Mbpsに設定した
例】
高優先パケットと中優先パケットに対して帯域制限及びシェーピングが有効になります。
組み合わせ例4)
[高優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック
有り
[低優先順位パケットは帯域制限の対象外とする] =
チェック
有り
→
高優先パケットと低優先パケットは帯域制限外で送信する。
中優先のみ帯域制限内で送信する。
【上り速度100Mbpsの回線で帯域制限速度を20Mbpsに設定した
例】
中優先パケットに対してのみ帯域制限及びシェーピングが有効になります。
高優先パケットに対して帯域制限及びシェーピングが有効になりませんので、回線状況等によってはパケットロスや遅延が発生します。
株式会社マイクロリサーチ