20. ファームウェアバージョンアップとNetGenesisの再起動

NetGenesisのファームウェアバージョンアップ方法と、NetGenesisの再起動について説明します。

以下を参照して下さい。
 ファームウェアバージョンアップ
 NetGenesisの再起動
ファームウェアバージョンアップと設定ファイル
今後のファームウェアバージョンアップにより、現在のファームウェアバージョンの設定ファイルが読み込めなくなる場合があります。
あらかじめご了承下さい。
 

ファームウェアバージョンアップ

NetGenesisのファームウェアバージョンアップについて説明します。

本項目では「バージョンアップ手順の概略」について説明します。
実際にバージョンアップを行う際は、必ずダウンロードしたバージョンアップ用ファイルに同梱されている「Redame」ファイルをよくお読み下さい。

以下、バージョンアップ手順の概略を説明します。

 メ モ
以降、Internet Explorerを使用した場合を例に説明します。
 
バージョンアップを行う前に、「NetGenesisの再起動」を行って下さい。
(念のため、設定の「一時保存領域」の情報を消去して下さい。)
NetGenesisの再起動 を参照して下さい。
  1. 設定画面のメニューの、[ファームウェアバージョンアップ]をクリックして下さい。


  2. 赤枠の中の内容を必ず確認して下さい。


  3. [参照]ボタンをクリックして下さい。


  4. 「アップロードするファイルの選択」画面が表示されますので、解凍したフォルダ内のバージョンアップファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックして下さい。


  5. [ファームウェアのファイルを指定]欄に、ファームウェアファイル名が入っていることを確認して下さい。
    バージョンアップと同時に設定を工場出荷値に戻す場合、[バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れて下さい。

    [バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れると、バージョンアップ完了後に全ての設定が工場出荷値に戻ります。
    既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。
    ([バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れる場合は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続してバージョンアップを行うことを推奨します。)

    [バージョンアップ開始]ボタンをクリックすると、バージョンアップが開始されます。


  6. 画面が切り替わるまで何も操作せず、そのままお待ち下さい。

  7. バージョンアップが完了すると以下の画面が表示されますので、[再起動]ボタンをクリックして下さい。

    再起動画面以降については 3-4.設定の終了(更新・再起動)の[再起動]ボタン以降 を参照して下さい。
以上でバージョンアップ完了です。
 
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NetGenesisの再起動

NetGenesisの再起動について説明します。

NetGenesisの再起動は"再起動を行うのみ"で、設定の更新は行いません。

他には以下が行われます。
  設定の「一時保存領域」の情報を消去します。
フラッシュROMに保存した(「設定の更新」を行った)設定情報は消去されません。
 → ファームウェアのバージョンアップや(現在動作中の)設定内容の確認を行う際は、事前にNetGenesisの再起動を行い、設定の「一時保存領域」の情報を消去しておくことをお勧めします。
  NetGenesisの再起動を行うことにより、「一時記憶領域」の設定情報が「フラッシュROM」の設定情報(現在動作中の設定情報)と同期されます。
  PPPoEクライアント接続の場合、回線の切断/再接続を行います。
  「回線接続方法の設定」が「常時接続」の場合、再起動完了後に回線の接続が行われます。
  DHCPクライアント接続の場合、WANポートのIPアドレス解放/再取得を行います。
  1. 設定画面のメニューの[NetGenesisの再起動]をクリックして下さい。
    「NetGenesisの再起動を行います。」画面が表示されます。


  2. [再起動]ボタンをクリックして下さい。

  3. 以下のカウントダウン画面が表示されます。
    カウントダウンが完了し、画面が切り替わるまで何も操作せず、そのままお待ち下さい。

  4. 以下の画面に切り替わると、再起動完了です。
 
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