6-9.ユニバーサルリピーターモード設定
MR-GM2を無線LAN中継機として、他のMR-GM2（無線LANアクセスポイント）に接続するユニバーサルリピーターモードの設定について説明します。
本機能についてはMR-GM2同士の接続のみ動作保証します。
他社無線LAN製品との接続については、動作保証及びユーザーサポートの対象外です。
ユニバーサルリピーターモード設定を行う前に
設定を行う前に、接続先MR-GM2（無線LANアクセスポイント）のSSID、暗号モード（WPA、WEP等）、セキュリティキー（暗号キー/事前共有キー）の情報を用意して下さい。
無線LANクライアントモードで接続するためには、これらの情報が必須です。
SSIDの確認方法は、
無線LAN基本設定
を参照して下さい。
暗号モード、セキュリティキーの確認方法は、
無線LANセキュリティ設定
を参照して下さい。
以下の使用環境を例に設定方法を説明します。
ユニバーサルリピーター
アクセスポイント
SSID
MR-GM2_UR
MR-GM2_AP
暗号モード
WPA2
WPA2
以下の各設定を行って下さい。
LAN設定
動作モード設定
無線LAN基本設定
無線LANセキュリティ設定
6.無線LAN設定 へ戻る
LAN設定
以下の手順でLAN設定を行って下さい。
設定メニューの「ネットワーク設定」より「LAN設定」をクリックして下さい。
「LAN設定」画面が開きます。
本機のLAN側IPアドレス
LAN内の他の機器と重複しないIPアドレスを設定して下さい。
設定が終わりましたら、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
即再起動が行われます。
チェック！
再起動完了後は、本項目で設定したIPアドレスを入力して設定画面にログインし直して下さい。
動作モード設定
へ進んで下さい。
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動作モード設定
以下の手順で動作モード設定を行って下さい。
設定メニューの「動作モード設定」をクリックして下さい。
「動作モード設定」画面が開きます。
「アクセスポイントまたはクライアント」を選択して、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
MR-GM2が再起動します。
チェック！
動作モードを「アクセスポイントまたはクライアント」に変更すると、DHCPサーバー機能が無効になります。
以降の設定はパソコン側のIPアドレスを固定に設定変更して行って下さい。
無線LAN基本設定
へ進んで下さい。
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無線LAN基本設定
以下の手順で無線LAN基本設定を行って下さい。
設定メニューの「無線LAN設定」より「基本設定」をクリックして下さい。
「無線LAN 基本設定」画面が開きます。
無線LAN 動作モード
「クライアント」を選択して下さい。
プライマリSSID
接続先無線LANアクセスポイントのSSIDを入力して下さい。
※本設定例の場合「MR-GM2_AP」
ユニバーサルリピーターモードを有効にする（チェックボックス）
チェックを入れて下さい。
延長対象SSID
ユニバーサルリピーター（現在設定しているMR-GM2）に設定するSSIDを入力して下さい。
※本設定例の場合「MR-GM2_UR」
設定が終わりましたら、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
以下の画面が表示されますので、[OK]ボタンをクリックして下さい。
無線LANセキュリティ設定
へ進んで下さい。
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無線LANセキュリティ設定
以下の手順で無線LANセキュリティ設定を行って下さい。
設定メニューの「無線LAN設定」より「セキュリティ設定」をクリックして下さい。
「無線LAN セキュリティ設定」画面が開きます。
「設定を行うSSID」で「クライアント」を選択して下さい。
接続する無線LANアクセスポイントのセキュリティ設定に合わせて、「暗号モード」「暗号キー」の設定等を行って下さい。
[設定保存］ボタンをクリックして下さい。
以下の画面が表示されますので、[後で再起動]ボタンをクリックして下さい。
チェック！
セキュリティ設定がアクセスポイント側と合っていないと接続できませんのでご注意下さい。
「設定を行うSSID」で「リピーターアクセスポイント」を選択して下さい。
「リピーター アクセスポイント - 無線LANクライアント間」で利用するセキュリティ設定を行って下さい。
[設定保存］ボタンをクリックして下さい。
以下の画面が表示されますので、[今すぐ再起動]ボタンをクリックして下さい。
以上で、ユニバーサルリピータモード設定は完了です。
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