7-2.モバイルデータカード設定
モバイルデータカードの設定に説明します。
設定メニューの「ネットワーク設定」より「モバイルデータカード設定」をクリックして下さい。
「モバイルデータカード設定」画面が開きます。
モバイルデータカードの契約が定額制以外の場合、通信量等に応じて課金が発生するため、通信料が高額になる恐れがあります。
くれぐれもご注意下さい。
CDCタイプ
「モデム」を選択して下さい。
キャリア選択
通常は「自動判別」を選択して下さい。
チェック!
グリーンハウス GH-UDG-MCLTEDで
mineo等の
KDDI系MVNO SIMをご利用の場合は、必ず「KDDI MVNO」を選択して下さい。
接続先
チェック!
動作確認済みのモバイルデータカードについては
MR-GM2 動作確認済みモバイルデータ通信カード一覧ページ
(外部リンク)を参照して下さい。
利用する契約プランを選択して下さい。
契約プランを選択すると以下の内容が自動的に設定されます。
契約プラン
ユーザー名
パスワード
APN
電話番号
EMOBILE 定額データプラン
em
em
emb.ne.jp
*99***1#
EMOBILE 定額データプランB
em
em
emb2.ne.jp
*99***1#
EMOBILE LTEプラン LTEフラット
em
em
em.std
*99***1#
EMOBILE LTEプラン ステップグローバルIP(従量課金)
em
em
em.gbl
*99***1#
NTT docomo(mopera U FOMAパケット 定額データプラン)
mopera
mopera
mopera.flat.foma.ne.jp
*99***1#
NTT docomo(mopera U Xiデータ通信/FOMAパケット通信)
mopera
mopera
mopera.net
*99***1#
NTT docomo (mopera以外のプロバイダ/MVNO等 自由設定)
*99***1#
日本通信(I・Care3G/b-mobile3G,4G)
dm.jplat.net
*99***1#
SoftBank 法人データ通信プラン ULTRA SPEED
biz@bizflat.softbank
biz
bizflat.softbank
*99#
SoftBank 法人データ通信プランフラット(4G)
biz4g
biz4g
bizflat4g.softbank
*99#
SoftBank データ定額プラン【定額USIMカード】
em
em
emb.ne.jp
*99***1#
WILLCOM CORE 3G
wcm
wcm
a.willcomcore.jp
*99#
au.NET
au@au-win.ne.jp
au
*99**24#
丸紅無線通信(3G)
access@icare3gin
icare3g
dm.jplat.net
*99***1#
丸紅無線通信(LTE)
lte@mmt.jp
4g-mmt
dm.jplat.net
*99***1#
その他
*99***1#
チェック!
イー・モバイルの料金プランによっては、MR-GM2のAPN設定を変更する必要があります。
設定すべきAPNが不明な場合は、イー・モバイルにお問い合わせ下さい。
NTTdocomo
mopera
以外をご利用の場合
→
「NTT docomo (mopera以外のプロバイダ/MVNO等 自由設定)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」を設定して下さい。
MF120/MF121をご利用の場合
→
「その他」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」、「APN」、「電話番号」を設定して下さい。
MF121をご利用の場合、PDPタイプを「IP」から「PPP」へ変更しないと接続できない場合があります。
IIJmobile 520BUをご利用の場合
→
MR-GM2に接続する前に、520BUをパソコンに接続してRAS設定の有効化を行なって下さい。
設定方法については520BUのマニュアル等を参照して下さい。
Softbank データ定額プランをご利用の場合
→
「Softbank データ定額プラン【定額USIMカード」を選択して下さい。
必ず「データ通信(A)定額USIMカード」を使用して下さい。
「データ通信(B)従量USIMカード」を使用した場合、従量課金になりますので注意して下さい。
参考:
http://mb.softbank.jp/mb/data_com/price_plan/bonus_pack/
(外部リンク)
日本通信のモバイルデータカードをご利用の場合
→
「日本通信(I・Care3G/b-mobile3G,4G)」を選択して下さい。
契約資料を参照して「ユーザー名」、「パスワード」を設定して下さい。
チェック!
「その他」を選択すると、「ユーザー名」「パスワード」「APN」「電話番号」を手動で設定することができます。
手動設定する場合は、契約プロバイダの資料等を参照して設定して下さい。
CID
回線事業者、または契約プロバイダから指定されたCIDを選択して下さい。
チェック!
グリーンハウス GH-UDG-MCLTEDでKDDI系 SIMをご利用の場合は、必ず「2」を選択して下さい。
チェック!
モバイルデータカードに登録済のCID番号を選択した場合、登録済のCID番号にAPN設定、PDPタイプ設定が上書きされます。
電話番号
接続先を選択すると自動で設定されます。
チェック!
グリーンハウス GH-UDG-MCLTEDでKDDI系 SIMをご利用の場合は、必ず「*99***2#」を入力して下さい。
PDPタイプ
回線事業者、または契約プロバイダから指定されたPDPタイプを選択して下さい。
チェック!
PDPタイプは、接続先で「NTT docomo (mopera以外のプロバイダ/MVNO等 自由設定)」もしくは「その他」を選択した場合のみ表示されます。
チェック!
MF121をご利用の場合、PDPタイプを「IP」から「PPP」へ変更しないと接続できない場合があります。
接続モード
接続モードを選択して下さい。
常時接続
→
常に回線接続状態になります。
自動接続・切断
→
インターネットへの接続要求を検出し回線の自動接続を行います。
無通信監視時間で設定した時間、無通信状態が続くと自動切断します。
[接続][切断][更新]ボタン
→
接続モードが「自動接続・切断」の場合にのみ操作可能です。
回線を手動接続、手動切断することができます。
[更新]ボタンを押すと、回線接続状態に合わせて[接続][切断]ボタンの状態が更新されます。
USB状態
→
接続モードが「自動接続・切断」の場合にのみ表示されます。
回線の接続状態を表示します。
チェック!
「接続モード」を「常時接続」で設定した場合でも、契約プロバイダによっては一定時間でプロバイダ側から回線を切断される場合がありますのでご注意下さい。
チェック!
「接続モード」を「常時接続」で設定した場合、回線が切断されると自動再接続を行います。
モバイルデータカードの契約が定額制以外の場合、通信量等に応じて課金が発生するため、通信料が高額になる恐れがあります。
くれぐれもご注意下さい。
無通信監視時間
接続モードで「自動接続・切断」を選択した場合に設定可能です。
ここで設定した時間、無通信状態が続くと自動切断します。(1/5/10/30/60分)
MTU
MTU(Maximum Transmission Unit)サイズを変更する場合、MTUサイズを入力して下さい。
チェック!
MTUとは「1回の送信で送ることができる最大データサイズ」です。
DNS自動取得
DNSサーバーIPアドレスを自動取得する場合に選択して下さい。
DNS固定設定
DNSサーバーIPアドレスを手動設定する場合に選択して下さい。
プライマリDNS、セカンダリDNSにプロバイダから指定されているDNSサーバーIPアドレスを入力して下さい。
UPnPを有効にする
UPnP(ユニバーサル・プライグ・アンド・プレイ)機能を使用する場合にチェックを入れて下さい。
Skype等のUPnPソフトウェアを使用する場合、チェックを入れて下さい。
IPsecパススルーを有効にする
IPsec通信プロトコルを使用してVPN接続を行う場合、チェックを入れて下さい。
PPTPパススルーを有効にする
PPTP通信プロトコルを使用してVPN接続を行う場合、チェックを入れて下さい。
WAN側からのPingに応答を返す
WAN側IPアドレス宛のPingに応答させる場合、チェックを入れて下さい。
チェック!
ポートフォワーディング設定
にICMPを登録する、もしくは
DMZホスト機能
を有効にすると、これらの機能が優先され、本設定は無効になります。
NetBIOS over TCP/IP、Microsoft-DSの透過を有効にする
WAN側とのNetBIOS over TCP/IP、Microsoft-DSの通信(Windowsファイル共有)を透過する場合、チェックを入れて下さい。
WAN側から設定画面へのログオンを許可する
WAN側から設定画面へのログオンを許可する場合、チェックを入れて下さい。
ログオン許可アドレス
→
WAN側から設定画面へのログオンを許可するIPアドレス(ネットワークアドレス)を設定できます。
全てのIPアドレスからログオンを許可する場合は「0.0.0.0/0」を設定して下さい。
チェック!
誤った値を設定すると、WAN側から設定画面へアクセスできなくなりますのでご注意下さい。
アタック検出
→
30秒間にここで設定した回数を超えてSYNフラグ(接続要求)を受信した場合、その送信元IPアドレスからのSYNフラグを300秒間拒否します。
拒否している状態でも、送信元IPアドレスが違うWAN側からのログオンやLAN側からのログオンは制限されません。
チェック!
回数が少なすぎると、正しいログオンでの操作でも拒否されてしまう可能性がありますのでご注意下さい。
Webポート
設定画面へのアクセスポート番号を「80(www-http)」から変更できます。
本設定は、LAN側/WAN側共通となりますのでLAN側からも変更したポート番号でログオンする必要があります。
変更後は「http://192.168.0.1:10000」のように「http://GM2のIPアドレス:(コロン)変更したポート番号」の形式で設定画面にログオンして下さい。
チェック!
ポート番号を変更する場合は、「1025〜65534」の範囲(10000以降推奨)で設定して下さい。
「0〜1024」を設定してしまうと、ブラウザソフト側の制限で設定画面にログオンできなくなる可能性がありますのでご注意下さい。
チェック!
ポート番号を変更する場合、変更後のポート番号を忘れないように注意して下さい。
ポート番号が分からなくなってしまった場合、INITボタンによる設定初期化以外に救済措置はありません。
チェック!
ポートフォワーディング設定にここで設定したポート番号を登録する、もしくはDMZホスト機能を有効にすると、これらの機能が優先され、WAN側から設定画面にログオンできなくなります。
Ping監視機能を有効にする
接続モードで「常時接続」を選択した場合に設定可能です。
Ping(ICMPパケット)により回線の状態監視を行う場合、チェックを入れて下さい。
発行間隔
→
Pingの発行間隔を設定して下さい。(1/5/15/30/45/60分)
宛先1〜3
→
Pingの宛先をFQDN(ドメイン名)もしくはIPアドレスで設定して下さい。
FQDNを設定した場合は、DNS解決の可否、Ping応答の有無を確認します。
チェック!
PING監視の宛先には必ずWAN側(インターネット上)のFQDN(ドメイン名)・IPアドレスを設定して下さい。
( LAN側(ローカル側)のFQDNやIPアドレスを設定ないで下さい。)
チェック!
登録した全ての宛先の応答確認に失敗した場合、回線の再接続を行います。
回線の再接続後、登録した全ての宛先の応答確認に失敗した場合、USBポートの電源OFF/ONを行います。
チェック!
登録した全てのFQDN・IPアドレスに誤りがあると、回線接続→回線切断→回線再接続→USBポートの電源OFF/ONを繰り返します。
全ての設定が終わりましたら、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
以下の画面が表示されますので、すぐに設定を反映させる場合は[今すぐ再起動]ボタンを、引き続き設定を行う場合は[後で再起動]ボタンをクリックして下さい。
7.ネットワーク設定 へ戻る