5-2.セキュリティ設定
無線LANのセキュリティについて説明します。

WPS接続時の暗号キーについて
簡単設定 もしくは無線LANセキュリティ設定 を一度も行っていない状態で、WPS接続 を行うと、本製品とWPS対応端末間でのWPSのやり取りにより、暗号キーが自動生成されます。
簡単設定、無線LANセキュリティ設定どちらかを行った後は、暗号キーは設定した値が保持されます。
 
設定メニューの「無線LAN設定」より「セキュリティ設定」をクリックして下さい。

「無線LAN セキュリティ設定」画面が開きます。


 

 
  設定を行うSSIDを選択
  設定を行うSSIDを選択して下さい。
マルチSSID(セカンダリ無線LAN)を使用する場合は、「プライマリ無線LAN - "設定されているSSID"」、「セカンダリ無線LAN - "設定されているSSID"」両方の設定を行って下さい。

  暗号モード:「なし」の場合
  暗号化を行いません。
暗号モードを「なし」に設定する場合の危険性をご理解頂いた上で選択して下さい。
詳しくは 無線LANのセキュリティについて を参照して下さい。

  暗号モード:「WEP」の場合
  暗号モードを「WEP」に設定します。
 
 
  認証方式
  WEPの認証方式を選択して下さい。
特に変更の必要がない場合は、「Auto」のまま使用して下さい。
Open System Open System(オープンシステム)認証を行います。
Shared Key Shared Key(シェアードキー)認証を行います。
Auto 接続相手に応じて、Open System(オープンシステム)認証かShared Key(シェアードキー)認証のどちらか片方を行います。
  暗号キーの長さ
  暗号キーの長さを選択して下さい。
64bit 文字列で 5文字(半角英数字/記号)、16進数で 10文字(半角0〜9、半角a〜f)の暗号キーを設定できます。
128bit 文字列で 13文字(半角英数字/記号)、16進数で 26文字(半角0〜9、半角a〜f)の暗号キーを設定できます。
 
 チェック!
暗号キーの長さは、無線LANクライアント側に合わせて無線LAN内で統一して下さい。
「64bit」と「128bit」を混在させることはできません。
  暗号キーのフォーマット
  暗号キーの形式を選択して下さい。
文字列(ASCII)で設定 暗号キーを文字列で設定します。
16進数(Hex)で設定 暗号キーを16進数で設定します。
  暗号キー
  「暗号キーの長さ」、「暗号キーのフォーマット」に合わせて任意の暗号キーを入力して下さい。

  暗号モード:「WPA」の場合
  暗号モードを「WPA」に設定します。
 
 
  WPA認証方法
  WPAの認証方法を選択して下さい。
  事前共有キー フォーマット
  事前共有キーの形式を選択して下さい。
文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
  事前共有キー
  「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。

  暗号モード:「WPA2」の場合
  暗号モードを「WPA2」に設定します。
 
 
  WPA2認証方法
  WPA2の認証方法を選択して下さい。
  事前共有キー フォーマット
  事前共有キーの形式を選択して下さい。
文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
  事前共有キー
  「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。

  暗号モード:「WPA2 Mixed」の場合
  「WPA」と「WPA2」を混在させる場合に選択します。
 
 
  WPA認証方法
  WPAの認証方法を選択して下さい。
  WPA2認証方法
  WPA2の認証方法を選択して下さい。
  事前共有キー フォーマット
  事前共有キーの形式を選択して下さい。
文字列 暗号キーを文字列(半角英数8文字以上)で設定します。
16進数 暗号キーを16進数(半角英数64文字以上)で設定します。
  事前共有キー
  「事前共有キーのフォーマット」に合わせて任意の共有キーを入力して下さい。


全ての設定が終わりましたら、[設定保存]ボタンをクリックして下さい。
設定が反映されます。

 

5.無線LAN設定 へ戻る