"先頭IPアドレス/サブネット" や "付与IPアドレス数"
を変更する際の注意

DHCPサーバー設定の "先頭IPアドレス/サブネット" や "付与IPアドレス数" を変更する場合、設定内容によっては通信不能なパソコンが発生しますので注意して下さい。(サブネット値を考慮せず、単純に数値を増加して付与します。)

以下の例を参考にして下さい。
 

 例1)
・先頭IPアドレス/サブネット :192.168.0.64/24
・付与IPアドレス数 :253
 (NetGenesisのLANポートIPアドレス/サブネット:192.168.0.1/24)
 
・DHCPサーバーが付与するIPアドレスの範囲
 192.168.0.64〜192.168.0.255(192アドレス)
 192.168.1.0 〜192.168.1.60 (61アドレス)
 → 192.168.0.255、192.168.1.0〜192.168.1.60のIPアドレスが付与されたパソコンは通信不能になります。

 例2)
・先頭IPアドレス/サブネット :192.168.0.2/24
・付与IPアドレス数 98
 (NetGenesisのLANポートIPアドレス/サブネット:192.168.0.1/24)
 
・DHCPサーバーが付与するIPアドレスの範囲
 192.168.0.2〜192.168.0.99
 → 問題なし。




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