14-4.ミラーリング設定
任意のポートをミラーリングするための設定について説明します。
本設定を行うことにより、設定したポートの通信のモニタリングを行うことが可能となります。
環境例)
上記の「L3ポート(PC3)の通信をL1ポート(PC1)へコピーする例」(PC1でPC3の通信のモニタリングを行う例)を元に、設定方法について説明します。
メニューの「HUBポートの設定」の中の[ミラーリング設定]をクリックして下さい。
「ミラーリング設定」画面が開きます。
[ミラーリング機能を使用する]にチェックを入れて下さい。
ミラーリング対象ポート(コピーを行う元のポート)を指定して下さい。
データの送信〔端末←L1〜L4〕〔インターネット←ルータ(WAN)〕ポートと
データの受信〔端末→L1〜L4〕〔インターネット→ルータ(WAN)〕ポートの両方を指定することが可能です。
(複数指定することが可能です。)
L1〜L4
:
HUBの各ポートです。
ルータ
:
NetGenesis内部のLANポートです。
各ポートの(NetGenesis内部の)位置関係は以下のようになっています。
端末−
各ポートの位置関係(略図)
HUBポート
(L1〜L4)
ルータポート
(LANポート)
<ルータ処理>
WANポート
−インターネット
例えば、NetGenesisのLAN内(HUBポート側)からインターネット接続を行う場合、L1〜L4からルータポート(LANポート)を経由し、内部でルータ処理が行われた後にWANポートへ出力されます。
ミラーリングポート(コピー先のポート)を指定して下さい。
設定が完了した後、[設定]ボタンをクリックして下さい。
全ての設定が完了した場合は、
左のメニューの
設定の更新
をクリックして下さい。
"設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。
詳しくは
3-4.設定の終了(更新・再起動)
を参照して下さい。
(NetGenesisの再起動中を行うと(NetGenesisの)HUBがリセットされ、一度リンクが切れます。)
引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。
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