− NetGenesis SuperOPTシリーズ 設定ガイド −
フレッツ(PPPoE)簡単設定

NetGenesisを導入する場合、各機器の接続構成やインターネットへの接続方法は以下のようになります。
パソコン台数 各機器の接続構成(接続図) インターネット接続方法
パソコン1台
NetGenesis
導入前
・必要なもの: LANアダプタ×1
LANケーブル×1
回線事業者から提供された接続ツール、またはOS標準の接続ツールを使用する。
(パソコンから直接PPPoE接続を行う。)

《メモ:パソコン側の負荷が大きい》
パソコン複数台
NetGenesis
導入後
・必要なもの: LANアダプタ×パソコン台数分
LANケーブル×パソコン台数分+1
常にインターネット接続が可能な状態。
(NetGenesisがPPPoE接続を行う。)
パソコンに接続ツールをインストールする必要なし。

《メモ:パソコン側の負荷軽減》

導入手順は以下の3ステップになります。
 ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
 ステップ2:フレッツ(PPPoE)簡単設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)
 ステップ3:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
 
ステップ1: 1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
メモ) あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
LANアダプタ(カード)のセットアップが終わった段階で、いったんパソコンの電源を落として下さい。

 1)

パソコンのLANポート(LANアダプタ・カード)とNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続して下さい。
 

 2)

回線終端装置のLANポート(※)とNetGenesisのWANポートを、LANケーブルで接続して下さい。
 
 ※ "ETHER"、"UTP"等、機器によって名称が異なります。
 
 3) 接続が終わりましたら、NetGenesisに付属のACアダプターを接続して下さい。
(NetGenesisの電源を入れて下さい。)
 
  ACアダプターを接続した後、NetGenesis前面の「POWER」ランプと「WAN」ランプが点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

 4)

パソコンの電源を入れて下さい。
  パソコン起動後、NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

以上で「ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する」作業は完了です。
ステップ2:フレッツ(PPPoE)簡単設定を行う(NetGenesis・ルータの設定) へ進んで下さい。 このページの先頭へ戻る
 
ステップ2: フレッツ(PPPoE)簡単設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)
メモ) プロバイダから提供された設定資料を用意して下さい。

 1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1(NetGenesisのLANポートIPアドレス 工場出荷値)を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

 2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

 3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「フレッツ(PPPoE)簡単設定」をクリックして下さい。
 

 4)

以下の確認画面が表示されますので、「はい」ボタンをクリックして下さい。
 

 5)

「ユーザー名」「パスワード」「パスワード再入力」欄に、それぞれプロバイダから指定されたユーザー名(ログインID、接続IDなど)とパスワードを入力して下さい。
 
【 ユーザー名とパスワードを入力する際の注意 】
 ◆ "ユーザー名@ドメイン名"(フレッツ・ADSLやBフレッツ、TEPCOひかりサービス等)(※)の形式で入力して下さい。
 例)xxxxx@mrl.co.jp
    ※ プロバイダによってはドメイン名が不要な場合があります。
(プロバイダから提供された設定資料を参照して下さい。)
 ◆ 半角大文字・小文字・数字を間違えないように注意して下さい。
 

 6)

プロバイダから提供された設定資料に「プライマリDNS」や「セカンダリDNS」(ネームサーバー)の情報が記載されている場合は、それぞれ「プライマリDNS」「セカンダリDNS」欄に情報を入力して下さい。
  特に情報が記載されていない場合は、そのまま空欄にして下さい。
 
  「ユーザー名」「パスワード&パスワード再入力」〜「プライマリDNS」「セカンダリDNS」の入力が終わりましたら、「設定」ボタン(※)をクリックして下さい。
 
 ※ 「設定」ボタンをクリックしても画面は変わりません。
(画面の再読込が行われるのみです。)

 7)

左のメニューの「設定の更新」(黄色文字)をクリックして下さい。
 

 8)

「更新」ボタン→「再起動」ボタン
の順番にクリックして下さい。
 

「NetGenesisの再起動が完了しました。」と表示されると、フレッツ(PPPoE)簡単設定完了です。
WWWブラウザからインターネットへ接続できるか確認して下さい。
 ・ 弊社インターネットホームページへ接続した例
 

以上で「ステップ2:フレッツ(PPPoE)簡単設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)」作業は完了です。
 ヒント:PPPoE接続できないときの確認(SYSLOG)
ステップ3:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する へ進んで下さい。 このページの先頭へ戻る
 
ステップ3: 2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
メモ) ・あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
 セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
・パソコンを4台以上接続する場合、別途HUBが必要です。

2台目以降のパソコンは、パソコンのLANポートとNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続するだけで作業完了となります。
1台目のパソコンからNetGenesis・ルータの設定を行ったので、2台目以降のパソコンではNetGenesis・ルータの設定は不要です。
(接続した後、パソコンの電源を入れて下さい。)
NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。
WWWブラウザからインターネットへ接続できるか確認して下さい。
 ヒント:接続できないときの確認(パソコンのIPアドレス)
以上を参考に、2台目以降のパソコンを接続して下さい。 このページの先頭へ戻る
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