− NetGenesis SuperOPTシリーズ 設定ガイド −
IPアドレス固定設定 (IP・1個)

NetGenesisを導入する場合、各機器の接続構成やインターネットへの接続方法は以下のようになります。
パソコン台数 各機器の接続構成(接続図) インターネット接続に必要なIPアドレス
パソコン1台
NetGenesis
導入前
・必要なもの: LANアダプタ×1
LANケーブル×1
パソコンに設定。
パソコン複数台
NetGenesis
導入後
・必要なもの: LANアダプタ×パソコン台数分
LANケーブル×パソコン台数分+1
NetGenesisに設定。
 
- CATV(ケーブルテレビ)インターネットをご利用の方へ -
CATV(ケーブルテレビ)インターネットをご利用の方は、NetGenesisを導入する前に「ケーブルモデムの電源をいったんOFFにし、30分程度放置」して下さい。

《詳細はこちら》


導入手順は以下の3ステップになります。
 ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
 ステップ2:IPアドレス固定(1〜16個)設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)
        ・・・ 以下の情報(プロバイダから指定されたIPアドレス等)を例に説明します。
 
 ◇IPアドレス :xxx.xxx.xxx.123  (⇒ネットワークアドレス:xxx.xxx.xxx.0/23)
 ◇サブネットマスク :255.255.254.0(/23)
 ◇ゲートウェイ :xxx.xxx.xxx.1  
 ◇プライマリDNS :xxx.xxx.xxx.254  
 ◇セカンダリDNS :xxx.xxx.xxx.253  
 ステップ3:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
 
ステップ1: 1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
メモ) あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
LANアダプタ(カード)のセットアップが終わった段階で、いったんパソコンの電源を落として下さい。

 1)

パソコンのLANポート(LANアダプタ・カード)とNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続して下さい。
 

 2)

ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置のLANポート(※)とNetGenesisのWANポートを、LANケーブルで接続して下さい。
 
 ※ "ENET"、"ETHER"、"UTP"、"10BASE-T"など、機器によって名称が異なります。
 
 
【 回線終端装置とNetGenesisを接続する際 】
回線終端装置とNetGenesisのWANポートを接続する際、必ず「回線終端装置に付属していたLANケーブル」を使用して下さい。

 3)

接続が終わりましたら、「ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置」→「NetGenesis」の順番に電源を入れて下さい。
(ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置の電源を入れた後、NetGenesisに付属のACアダプターを接続して下さい。)
 
  ACアダプターを接続した後、NetGenesis前面の「POWER」ランプと「WAN」ランプが点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

 4)

パソコンの電源を入れて下さい。
  パソコン起動後、NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

以上で「ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する」作業は完了です。
ステップ2:IPアドレス固定(1〜16個)設定を行う(NetGenesis・ルータの設定) へ進んで下さい。 このページの先頭へ戻る
 
ステップ2 IPアドレス固定(1〜16個)設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)
メモ) プロバイダから提供された設定資料を用意して下さい。

 1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1(NetGenesisのLANポートIPアドレス 工場出荷値)を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

 2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

 3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「WANポートの設定」の「動作モード設定」をクリックして下さい。
 

 4)

「動作モード選択」画面で「IPアドレス固定」の中の「IPアドレス固定(1〜16個)」を選択して、「選択した動作モードの詳細設定へ」ボタンをクリックして下さい。
 

 5)

「IPアドレス固定(1〜16個)設定」画面が開きます。
「ネットワークアドレス/サブネット」と「デフォルトゲートウェイ」欄に、それぞれプロバイダから指定されたIPアドレスのネットワークアドレス(※)とデフォルトゲートウェイアドレスを入力して下さい。
 
 
 ※ ネットワークアドレスが分からない場合は、プロバイダから指定されたIPアドレス/サブネットを入力して下さい。

 6)

「WAN側 IPマスカレード変換用IPアドレス」欄にプロバイダから指定されたIPアドレスを入力し、「サブネット(変換IPアドレス数)」欄が 255.255.255.255(/32・1個) になっていることを確認して下さい。
 

 7)

「LAN側 変換後の先頭IPアドレス」欄に 192.168.0.0 を入力して下さい。
 

 8)

「変換用ネットワークとIP変換対応表を表示」ボタンをクリックして下さい。
「WAN側 固定IPアドレス(プロバイダから指定されたIPアドレス)」が、IPマスカレード変換(1対複数)されることが分かります。
 

 9)

プロバイダから提供された設定資料に載っているネームサーバー(DNS)情報を、それぞれ「プライマリDNS」〜「フォースDNS」欄に入力して下さい。
 
 ※ 「プライマリDNS」〜「フォースDNS」欄の全てを入力する必要はありません。
プロバイダから指定されたネームサーバー(DNS)情報のみを入力して下さい。
 

 10)

以上で「IPアドレス固定(1〜16個)設定」は完了です。
画面下の「設定」ボタン(※)をクリックして下さい。
 
 
 ※ 「設定」ボタンをクリックしても画面は変わりません。
(画面の再読込が行われるのみです。)

11)

左のメニューの「設定の更新」(黄色文字)をクリックして下さい。
 

 12)

「更新」ボタン→「再起動」ボタン
の順番にクリックして下さい。
 

「NetGenesisの再起動が完了しました。」と表示されると、IPアドレス固定(1〜16個)設定完了です。
WWWブラウザからインターネットへ接続できるか確認して下さい。
 ・ 弊社インターネットホームページへ接続した例
 

以上で「ステップ2:IPアドレス固定(1〜16個)設定を行う(NetGenesis・ルータの設定)」作業は完了です。
ステップ3:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する へ進んで下さい。 このページの先頭へ戻る
 
ステップ3: 2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
メモ) ・あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
 セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
  ・パソコンを4台以上接続する場合、別途HUBが必要です。

2台目以降のパソコンは、パソコンのLANポートとNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続するだけで作業完了となります。
1台目のパソコンからNetGenesis・ルータの設定を行ったので、2台目以降のパソコンではNetGenesis・ルータの設定は不要です。
(接続した後、パソコンの電源を入れて下さい。)
NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。
WWWブラウザからインターネットへ接続できるか確認して下さい。
 ヒント:接続できないときの確認(パソコンのIPアドレス)
以上を参考に、2台目以降のパソコンを接続して下さい。 このページの先頭へ戻る
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