− NetGenesis SuperOPTシリーズ 設定ガイド −
接続手順とDHCPクライアント設定

NetGenesisを導入する場合、各機器の接続構成やインターネットへの接続方法は以下のようになります。
パソコン台数 各機器の接続構成(接続図) インターネット接続に必要なIPアドレス
パソコン1台
NetGenesis
導入前
・必要なもの: LANアダプタ×1
LANケーブル×1
(プロバイダなどの)DHCPサーバーからパソコンが自動取得。
パソコン複数台
NetGenesis
導入後
・必要なもの: LANアダプタ×パソコン台数分
LANケーブル×パソコン台数分+1
(プロバイダなどの)DHCPサーバーからNetGenesisのWANポート(DHCPクライアント)が自動取得。
 
  
【 CATV(ケーブルテレビ)またはYahoo!BBをご利用の方へ 】
CATV(ケーブルテレビ)またはYahoo!BBをご利用の方は、NetGenesisを導入する前に以下の作業を行って下さい。
  ◆ ケーブルモデム(ADSLモデム)を直接つないでいたパソコンで、「IPアドレスの解放」を行う。
  ◆ ケーブルモデムの電源をいったんOFFにする。
(CATVでのみ必要な作業です。)
《詳細はこちら》

IPアドレス自動取得が可能なプロバイダへ接続する場合、NetGenesisの設定は不要です。
NetGenesisの工場出荷値は「DHCPクライアント機能」が有効になっています。)
ADSLモデムやケーブルモデム等とパソコンをNetGenesisに接続するだけでインターネットへ接続することが可能です。

導入手順は以下の2ステップになります。
 ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
 ステップ2:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
 (備考)DHCPクライアント設定
     ・・・ PPPoE接続が必要なプロバイダからIPアドレス自動取得(DHCPクライアント接続)のプロバイダへ変更した場合の設定変更方法について説明します。
 
ステップ1 1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する
メモ) あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
LANアダプタ(カード)のセットアップが終わった段階で、いったんパソコンの電源を落として下さい。

 1)

パソコンのLANポート(LANアダプタ・カード)とNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続して下さい。
 

 2)

ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置のLANポート(※)とNetGenesisのWANポートを、LANケーブルで接続して下さい。
 
 ※ "ENET"、"ETHER"、"UTP"、"10BASE-T"など、機器によって名称が異なります。
 
 
【 回線終端装置とNetGenesisを接続する際 】
回線終端装置とNetGenesisのWANポートを接続する際、必ず「回線終端装置に付属していたLANケーブル」を使用して下さい。

 3)

接続が終わりましたら、「ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置」→「NetGenesis」の順番に電源を入れて下さい。
(ADSLモデム・ケーブルモデム等、回線終端装置の電源を入れた後、NetGenesisに付属のACアダプターを接続して下さい。)
 
  ACアダプターを接続した後、NetGenesis前面の「POWER」ランプと「WAN」ランプが点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

 4)

パソコンの電源を入れて下さい。
  パソコン起動後、NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。

 5)

WWWブラウザを起動し、インターネットへ接続できるか確認して下さい。
 
 ・ 弊社インターネットホームページへ接続した例
 
   ヒント:接続できないときの確認(パソコンのIPアドレス)

以上で「ステップ1:1台目のパソコンと回線終端装置をNetGenesisに接続する」作業は完了です。
ステップ2:2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する へ進んで下さい。 このページの先頭へ戻る
 
ステップ2 2台目以降のパソコンをNetGenesisに接続する
メモ) ・あらかじめパソコンにLANアダプタ(カード)をセットアップしておいて下さい。
 セットアップの際、TCP/IP設定を「IPアドレスを自動的に取得」にして下さい。
 《設定方法はこちら》
  ・パソコンを4台以上接続する場合、別途HUBが必要です。

2台目以降のパソコンは、パソコンのLANポートとNetGenesisのLANポート(L1〜L4中の1つ)を、LANケーブルで接続するだけで作業完了となります。
(接続した後、パソコンの電源を入れて下さい。)
NetGenesis前面の「L1〜L4」ランプ(パソコンとLANケーブルで接続したポート)が点灯していることを確認して下さい。
 
 ※ 100Mbpsでリンク確立した場合は緑色、10Mbpsでリンクした場合は橙色で点灯します。
WWWブラウザからインターネットへ接続できるか確認して下さい。
 ヒント:接続できないときの確認(パソコンのIPアドレス)
以上を参考に、2台目以降のパソコンを接続して下さい。 このページの先頭へ戻る
 
備考: DHCPクライアント設定

PPPoE接続が必要なプロバイダからIPアドレス自動取得(DHCPクライアント接続)のプロバイダへ変更した場合の設定変更方法について説明します。

 1)

WWWブラウザを起動し、アドレス入力欄(Internet Explorerの場合「アドレス」欄、Netscapeの場合「場所」欄)に、192.168.0.1を入力して、Enter(Return)キーを押して下さい。
 

 2)

ユーザー認証画面が表示されますので、「ユーザー名」admin(半角英小文字)と入力して「OK」ボタンをクリックして下さい。
(パスワードは空欄。)
 
   ヒント:設定画面にログオンできないときの確認

 3)

NetGenesisの設定(トップ)画面が開きます。
左のメニューの「WANポートの設定」の「動作モード設定」をクリックして下さい。
 

 4)

「動作モード選択」画面で「PPPoEクライアント」の中の「IPアドレス自動取得」から「DHCPクライアント」の中の「IPアドレス自動取得」選択して、「設定」ボタン(※1・※2)をクリックして下さい。
 
 ※1: プロバイダからネームサーバー(DNS)を指定されている場合、「選択した動作モードの詳細設定へ」ボタンをクリックし、「DHCPクライアント設定」画面の「ネームサーバーの設定」を行って下さい。
 
 
 ※2: 「設定」ボタンをクリックしても画面は変わりません。
(画面の再読込が行われるのみです。)
 
メモ) DHCPサーバー設定の「プライマリDNS」欄に変更前のプロバイダの情報を設定した方は、「設定の更新」を行う前にDHCPサーバー設定を確認して下さい。(「プライマリDNS」欄の設定内容を確認して下さい。)
 * DHCPサーバー設定を変更した場合は、「設定の更新」(再起動)の完了後にパソコンを再起動して下さい。

 5)

左のメニューの「設定の更新」(黄色文字)をクリックして下さい。
 

6)

「更新」ボタン→「再起動」ボタン
の順番にクリックして下さい。
 

「NetGenesisの再起動が完了しました。」と表示されると、設定変更完了です。
ADSLモデムやケーブルモデム等、回線終端装置とNetGenesisが正しく接続されていることを確認した後、インターネット接続できるか確認して下さい。
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