- FTPの動作について - 
 
 
- ファイアウォール設定時の注意 -
ファイアウォールを設定する際は、FTPの動作に注意して下さい。
接続モードによって、発信元/発信先ポート番号及び、通信の方向(LAN→WAN、WAN→LAN)が変わりますので、ご利用の環境、利用方法にあわせて設定を行って下さい。
 

FTPの接続モードにはポート(Port)モードとパッシブ(PASV)モードの2種類があります。
この2つの接続モードの違いは以下の通りです。

 

ポート(Port)モード
  ファイル転送に使用されるデータセッションをサーバーからクライアントへ向けて接続します。
一般的にデータセッションはTCP20番が使用されます。

ポートモードの動作

A、Bは1024番以降がランダムで使用されます。


 

パッシブ(PASV)モード
  ファイル転送に使用されるデータセッションをクライアントからサーバーへ向けて接続します。
一般的にデータセッションはTCP1024番以降がランダムで使用されます。

パッシブモードの動作

A、B、Cは1024番以降がランダムで使用されます。


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