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■ソースIPアドレスによる負荷分散の場合
デフォルトゲートウェイポート、分散出力ポート、どちらかの回線が切断状態になった場合、全ての通信は接続状態の回線に振り分けられます。 切断された回線が接続状態になった後も、一度振り分けられたルーティング情報は維持されます。(通信がどちらか一方の回線に偏った状態になります。) 回線切断が発生した場合は、NetGenesis GigaLink2000の再起動を行うことを推奨します。 回線冗長化機能と併用し、かつ回線冗長化手動切り替えでデフォルトゲートウェイポートの切り替えを行った場合、振り分け先は変化しません。 ■入力LANポートによる負荷分散の場合
入力LANポートによる負荷分散の場合、回線冗長化機能と併用するかどうかで動作に違いがあります。 ・回線冗長化機能と併用しない場合
回線が切断されたポートへ振り分け設定したLANポートからはインターネットへの通信ができなくなります。 切断された回線が接続状態になると、通信が可能になります。 ・回線冗長化機能と併用する場合
デフォルトゲートウェイポートが切断状態になった場合、全ての通信は分散出力ポートに振り分けられます。 デフォルトゲートウェイポートが接続状態になると、設定通りに振り分けられます。 分散出力ポートが切断状態になった場合は、分散出力ポートを振り分け先に設定したLANポートからはインターネットへの通信ができなくなります。 分散出力ポートが接続状態になると、通信が可能になります。 回線冗長化手動切り替えでデフォルトゲートウェイポートをバックアップポート(分散出力ポート)へ切り替えた場合、全ての通信はバックアップポート(分散出力ポート)へ振り分けられます。
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