PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)設定・TOP

PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)の設定について説明します。

「フレッツ・ADSL」や「Bフレッツ」等、PPPoE接続を必要とするISP等へ接続し、かつISPから固定IPアドレスを取得している場合、「PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)設定」を行います。

   ・ 使用可能な固定IPアドレス数は1・2・4・8・16個です。
 ・ 「PPPoEクライアント・アンナンバード(unnumbered)」との違いについては、6-1 動作モード設定 を参照して下さい。

また、「PPPoEクライアント・IPアドレス固定(1〜16個)設定」では、ISPから取得した固定IPアドレスの個数によって、以下のIPアドレス変換を行います。
ISPから取得した固定IPアドレスが1個の場合
  IPマスカレード(1対複数)によるIPアドレス変換を行います。
ISPから取得した固定IPアドレスが2〜16個の場合
  NAT(1対1)/IPマスカレード(1対複数)による複数固定IPアドレス変換を行います。

ここで説明する設定項目は以下の8項目です。 
  PPPoEクライアントの設定(必須)
  PPPoE接続を行うために必要な「ユーザー名」、「パスワード」の設定について説明します。
  PPPoEクライアントのオプション設定
  PPPoE接続のオプション設定(「接続先サーバー名」、「サービス名」、「MSS CLAMPの使用/未使用」)について説明します。
  ISPから特に指定がない場合、設定を行う必要はありません。
  MTUの設定
  MTU(Maximum Transmission Unit)の設定について説明します。
  特に変更する必要がない限り、工場出荷値(1454)のままお使い下さい。
  セッションキープアライブ機能の設定
  意図しない回線切断が発生した際、自動的に再接続を行うための「セッションキープアライブ機能」の設定について説明します。
  特に変更する必要がない限り、工場出荷値(発行回数:6、発行間隔:30秒)のままお使い下さい。
  ネームサーバーの設定
  ネームサーバー(DNSサーバー)の設定について説明します。
  ISPから特に指定がない場合、設定を行う必要はありません。
  IPアドレス変換の設定(NAT/IPマスカレード)
  ・IPアドレス変換(NAT/IPマスカレード)の概要について説明します。
  ・IPアドレス変換の設定について説明します。
  ・IPアドレス変換(IPマスカレード)のセッション情報保持時間の設定について説明します。
  Windows Messenger変換の設定 について説明します。
 UPnP機能 を使用する方は、設定を行わないで下さい。)
  VPN変換の設定 について説明します。
  UPnPニックネームの設定
  Windows XPの「インターネット ゲートウェイ」アイコンに表示される接続名称(UPnPニックネーム)の設定について説明します。
  MACアドレスの設定
  NetGenesisのWANポート側のMACアドレスの設定について説明します。
  通常、設定を行う必要はありません。
 
DMZホスト機能、及びIPマスカレードテーブルの設定については 第9章 DMZホスト機能とIPマスカレードテーブルの設定 を参照して下さい。

必要な設定が完了しましたら、必ず[設定]ボタンをクリックして下さい。


 
  引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。
  全ての設定が完了した場合は、[設定の更新]をクリックして下さい。
第10章 設定の更新・設定バックアップ/初期化 へ進んで下さい。)

第6章 WANポートの設定 へ戻る