NetGenesisのバージョンアップについて説明します。
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NetGenesis SuperOPTAirのバージョンアップは必ず有線LANから行って下さい。
無線LANからのバージョンアップは一切の動作保証を致しません。 |
無線LANからバージョンアップを行い、バージョンアップに失敗した場合、有償修理となりますので注意して下さい。 |
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【 無線LANカードのバージョンアップについて 】 |
NetGenesis SuperOPTAirに取り付けた無線LANカードのバージョンアップが必要となった際は、無線LANカードをNetGenesis SuperOPTAirから取り外し、パソコンに取り付けてバージョンアップを行って下さい。 |
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NetGenesisはファームウェアをバージョンアップすることにより、不具合の修正や機能追加等を行うことができます。
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本章では「バージョンアップ手順の概略」について説明します。 |
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弊社ホームページからバージョンアップ用ファイルをダウンロードし、実際にバージョンアップを行う際は、バージョンアップ用ファイルに同梱される「Redame」ファイルを必ず参照して下さい。 |
以下、バージョンアップ手順の概略を説明します。
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以降、Windows XP上でInternet Explorerを使用した場合を例に説明します。 |
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バージョンアップを行う前に、「NetGenesisの再起動」を行って下さい。 |
(念のため、設定の「一時保存領域」の情報を消去して下さい。) |
NetGenesisの再起動については 11-1 NetGenesisの再起動 を参照して下さい。 |
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- 設定画面のメニューの「バージョンアップ」の中の、[ファームウェアバージョンアップ]をクリックして下さい。

(以下の画面は、NetGenesis SuperOPT90/SuperOPT70の例です。)


- 赤枠の中の内容を必ず確認して下さい。
・NetGenesis SuperOPT100/SuperOPT90/SuperOPT70
・NetGenesis SuperOPTAir
- [ファームウェアのファイルを指定]欄に、ファームウェアファイルのパス/ファイル名を入力して下さい。
[参照]ボタンをクリックして、ファイルを探すこともできます。


- [ファームウェアのファイルを指定]欄に、ファームウェアファイル名が入っていることを確認して下さい。
バージョンアップと同時に設定を工場出荷値に戻す場合、[バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れて下さい。
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[バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れると、バージョンアップ完了後に全ての設定が工場出荷値に戻ります。 |
既存のLANによってはIPアドレスの重複等、問題が発生する恐れがありますので注意して下さい。 |
([バージョンアップと同時に、設定を工場出荷値に戻す]にチェックを入れる場合は、NetGenesisにパソコンを1台だけ接続すると良いでしょう。) |
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[バージョンアップ開始]ボタンをクリックすると、バージョンアップが開始されます。


- バージョンアップ中はブラウザのステータスバーに進行状況を表すグラフが表示され、右上のマークが動いた状態になります。
画面が切り替わるまで何も操作せず、そのままお待ち下さい。


- バージョンアップが完了すると、[再起動]ボタンが表示されますので、クリックして下さい。

(以下の画面は、NetGenesis SuperOPT90/SuperOPT70の例です。)


(再起動画面以降については 10-1 設定の更新の3 を参照して下さい。)
以上でバージョンアップ完了です。
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