1-2 設定を行う前に確認すること

NetGenesisの設定を行う前に、確認する内容について説明します。
 
 NetGenesis SuperOPT100
 NetGenesis SuperOPT90
 NetGenesis SuperOPT70 
 NetGenesis SuperOPTAir
(各機種共通)
  回線接続(開通)の確認
 対象: 全てのISP。
  PPPoEソフトウェアについての注意
 対象: PPPoEによるユーザー認証が必要なISP。
(NTT Bフレッツやフレッツ・ADSL等)
  MACアドレス記憶型のケーブルモデム
 対象: CATV(ケーブルテレビ)
  IPアドレスの解放(DHCPクライアント)
 対象: IPアドレス自動取得のCATV、ISP等。
  NetGenesisに複数台のパソコンを接続する手順
 対象: NetGenesisに複数台のパソコンを接続する方。
  既存のLANにNetGenesisを追加する手順
(NetGenesisのLANポートIPアドレスを変更する手順)
 対象: NetGenesisのLANポートIPアドレスを変更する方。
 
NetGenesisのアンナンバード(unnumbered)機能を使用する方は、NetGenesisの設定を行う前に必ずこの項目を参照して下さい。
  ルータタイプのADSLモデムと接続する際の注意
 対象: ISPから提供されたADSLモデムにルータ機能が搭載されている場合。
 NetGenesis SuperOPTAir
(無線LAN関係)







 
  無線LAN導入済みのLANにNetGenesis SuperOPTAirを追加する際の注意
(既存の無線LANアクセスポイントの設定確認)
  無線LANカード/アダプタのセットアップ

 ※

無線LAN機能の各設定等、詳細については「NetGenesis SuperOPTAir 無線LAN設定マニュアル」(別マニュアル)を参照して下さい。
  本マニュアルには無線LAN機能の各設定方法等について記載されていません。
  (注意・確認すべき内容についてのみ説明しています。)

第1章 はじめに へ戻る

回線接続(開通)の確認

NetGenesisとケーブルモデムやxDSLモデム等(回線終端装置)を接続する前に、パソコンとモデム直結(NetGenesisを介さない接続)の状態でインターネット接続が可能か確認して下さい。

パソコンとモデム直結の状態でインターネット接続ができない場合、ISPへお問い合わせ下さい。
 
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PPPoEソフトウェアについての注意

パソコンに「PPPoEソフトウェア」(フレッツ接続ツール等)をインストールしている場合、NetGenesisの設定を行う前に必ずアンインストールして下さい。
 
アンインストールを行う前に、回線の切断を行って下さい。

アンインストール方法等については、「PPPoEソフトウェア」のマニュアルやヘルプ等を参照して下さい。
 
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MACアドレス記憶型のケーブルモデム

ケーブルモデムの中には、接続されているネットワーク機器のMACアドレス(物理アドレス)を記憶する機種があります。

この場合、ケーブルモデムがNetGenesisを導入する前に接続していたLANカード(パソコン側)のMACアドレスを記憶しているため、NetGenesisを接続しても通信を行うことができません。

(ケーブルモデムが記憶したMACアドレス以外とは通信を行わないため。)

ケーブルモデムがLANカード(パソコン側)のMACアドレスを記憶している場合、ケーブルモデムの電源をOFFにして30分程度放置して下さい。(ケーブルモデムが記憶しているMACアドレスが消去されるまで放置して下さい。)

再度電源をONにすると、接続されている機器(NetGenesis)のMACアドレスをケーブルモデムが自動的に取得します。
 

NetGenesisの設定が完了してもインターネットへ接続することができない場合、上記の作業を行って下さい。
 ※ NetGenesisのWANポートのMACアドレスを変更することでも対処可能です。
WANポートのMACアドレスの変更方法については 第6章 WANポートの設定 を参照して下さい。
 
ケーブルモデムが記憶しているMACアドレスが消去されるまでの時間(電源をOFFにする時間)は、ケーブルモデムの機種によって異なります。
 
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IPアドレスの解放(DHCPクライアント)

契約しているISP(DHCPサーバー)からIPアドレスを自動取得することが可能な場合、NetGenesisにパソコンを接続する前に、ケーブル/xDSLモデムと接続しているパソコンのIPアドレスを解放する(ISPへ返す)必要があります。

パソコンがISPからIPアドレスを取得済みの状態の場合、NetGenesisのDHCPクライアント機能(WANポート)を使用しても、NetGenesisはISPからIPアドレスを取得できません。

ISP側では「1ユーザー=1つのIPアドレス」となるため、パソコンがISPからIPアドレスを取得したままの状態では、NetGenesisにはIPアドレスが付与されません。

この場合、NetGenesisにパソコンを接続する前に、ケーブル/xDSLモデム等と接続しているパソコンのIPアドレスを解放しなければなりません。(ISPへ返さなければなりません。)

パソコンのIPアドレスを解放する方法については、以下を参照して下さい。
(ケーブル/xDSLモデムとパソコンを接続した状態で行って下さい。)
 Windows 95/98/MeでIPアドレスを解放する方法
 Windows NT4.0/2000/XPでIPアドレスを解放する方法
 

Mac OSの場合、IPアドレスを解放することができません。
ISP側のリース期限(IPアドレスの貸出時間)が満了となるまで、ISPから取得したIPアドレスは解放されません。
パソコンの電源をOFFにして、しばらく時間をおいてからNetGenesisとケーブル/xDSLモデムを接続するようにして下さい

 

 

Windows 95/98/MeでIPアドレスを解放する方法

以下の手順でIPアドレスの解放を行って下さい。
  1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]と順番にクリックして下さい。
     
  2. [名前]欄に、「winipcfg」と入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。
     
  3. 「IP設定」画面が開きます。
    [PPP Adapter]となっている場合、[▼]をクリックして使用しているイーサネットボード名へ変更して下さい。
     
  4. [IPアドレス]欄に値が表示されていることを確認した後、[解放]ボタンをクリックして下さい。
     
  5. [IPアドレス]欄が、「0.0.0.0」に変わったことを確認して下さい。
以上でIPアドレスの解放は完了です。

「IP設定」画面は、[OK]ボタンをクリックして閉じて下さい。

Windowsを終了し、パソコンの電源をOFFにして下さい。
(ケーブル/xDSLモデムはパソコンから外して下さい。)
 
 

 

Windows NT4.0/2000/XPでIPアドレスを解放する方法

以下の手順でIPアドレスの解放を行って下さい。
  1. Windows NT4.0の場合、[スタート]→[プログラム]→[コマンドプロンプト]と順番にクリックして下さい。
    Windows 2000/XPの場合、[スタート]→[プログラム](すべてのプログラム)→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]と順番にクリックして下さい。
     
  2. 「コマンドプロンプト」画面が表示されます。

    ここで「ipconfig」を入力して下さい。
     例) c:\>ipconfig
     
  3. [IP Address]欄に値が表示されていることを確認した後、「ipconfig /release」を入力して下さい。
     例) c:\>ipconfig /release
     
     ※「ipconfig」と「/release」の間に半角スペースを入れて下さい。
     
  4. 「IP address successfully released........」と表示されることを確認した後、再度「ipconfig」を入力して下さい。
    (2と同様です。)
     
  5. [IP Address]欄が「0.0.0.0」になったことを確認して下さい。
以上でIPアドレスの解放は完了です。

「コマンドプロンプト」画面は、[×]ボタンをクリックする等して閉じて下さい。

Windowsを終了し、パソコンの電源をOFFにして下さい。
(ケーブル/xDSLモデムはパソコンから外して下さい。)
 

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NetGenesisに複数台のパソコンを接続する手順

NetGenesisに複数台のパソコンを接続する場合、以下の手順で各設定作業を行って下さい。



 


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既存のLANにNetGenesisを追加する手順
(NetGenesisのLANポートIPアドレスを変更する手順)


既存のLANにNetGenesisを追加する場合、以下の手順で各設定作業を行って下さい。
 
NetGenesisのアンナンバード(unnumbered)機能を使用する方は、必ず以下の手順でNetGenesisのLANポートIPアドレスを変更して下さい。


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ルータタイプのADSLモデムと接続する際の注意

ルータタイプのADSLモデム(以降、ルータモデムと呼びます)を使用する場合、必ずルータモデムのLAN側のプライベートネットワークアドレスを確認して下さい。

(詳しくはルータモデムのマニュアル等を参照して下さい。)

ルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスによっては、NetGenesisのLANポートIPアドレス(あるいはルータモデムのLAN側ネットワークアドレス)の変更が必要となります。

NetGenesisの設定を行う前に、以下を参照して下さい。
 ルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスが 192.168.0.x の場合
 ルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスが 192.168.0.x以外 の場合

 

 

ルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスが 192.168.0.x の場合

NetGenesisのLANポートIPアドレス(およびDHCPサーバー)の変更が必要です。

この場合、NetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値:192.168.0.1)とWANポート(DHCPクライアント機能)が自動取得するIPアドレスが同一ネットワークになってしまうため、インターネットへ接続することができません。
 
 例) NetGenesisのLANポートIPアドレス 192.168.0.1(工場出荷値)
  ルータモデムのLAN側プライベート
ネットワークアドレス
192.168.0.xxx
    → ルータモデムのLAN側DHCPサーバーからNetGenesisのWAN側DHCPクライアントが取得するIPアドレスは「192.168.0.x」となり、NetGenesisのLAN側とWAN側が同一ネットワークになってしまう。
  (NetGenesisのLAN内からWANポート側へ出ていくことができなくなる。)

上記環境はサブネットマスクが「255.255.255.0」の例です。

ルータモデムとNetGenesisを接続する前に、NetGenesisのLANポートIPアドレス(およびDHCPサーバー)の設定を変更して下さい。

第2章 パソコンの設定第3章 設定画面へのログオン の順番に読み進み、4-1 LANポートIPアドレスの設定 及び 7-1 DHCPサーバー設定 を行って下さい。
 
NetGenesisのWAN側/LAN側の両方のIPアドレスが同一ネットワークの場合、NetGenesisが正常動作しませんので注意して下さい。
 
 

 

ルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスが 192.168.0.x以外 の場合

NetGenesisのLANポートIPアドレスを変更する必要はありません。
 
 例) NetGenesisのLANポートIPアドレス 192.168.0.1(工場出荷値)
  ルータモデムのLAN側プライベート
ネットワークアドレス
192.168.1.xxx
    → NetGenesisのLANポートIPアドレスとルータモデムのLAN側プライベートネットワークアドレスが、それぞれ別々のネットワークのため、問題なくインターネットへ接続できます。

上記環境はサブネットマスクが「255.255.255.0」の例です。


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無線LAN導入済みのLANにNetGenesis SuperOPTAirを追加する際の注意
(既存の無線LANアクセスポイントの設定確認等)

既に無線LAN導入済みのLANにNetGenesis SuperOPTAirを追加する際は、必ず以下の内容を確認して下さい。

(NetGenesis SuperOPTAirの追加作業を行う前に確認して下さい。)
  既存の IEEE 802.11b 無線LANアクセスポイントのIPアドレス
  既存の無線LANアクセスポイントのIPアドレスが「192.168.0.1」の場合、以下のどちらかの対処を行い、IPアドレスの衝突を回避して下さい。
 
 ※ NetGenesis SuperOPTAirのLANポートIPアドレスは「192.168.0.1(/24)」が工場出荷値です。
 
  対処1) 既存の無線LANアクセスポイントのIPアドレスを「192.168.0.1」以外(192.168.0.2〜192.168.0.254)へ変更して下さい。
  対処2) NetGenesis SuperOPTAirのLANポートIPアドレスを「192.168.0.1(/24)」以外(192.168.0.2〜192.168.0.254)へ変更して下さい。
  NetGenesis SuperOPTAirのLANポートIPアドレスを変更する場合は 既存のLANにNetGenesisを追加する手順(NetGenesisのLANポートIPアドレスを変更する手順) を参考にして下さい。
  既存の IEEE 802.11b 無線LANアクセスポイントの無線チャンネル
  既存の無線LANアクセスポイントの無線チャンネルが「1」(CH1)の場合、以下のどちらかの対処を行い、電波の干渉を回避して下さい。
 
 ※ NetGenesis SuperOPTAirの無線LANアクセスポイント機能は、無線チャンネル「1」が工場出荷値です。
 
  対処1) 既存の無線LANアクセスポイントが使用する無線チャンネルを「1」以外(4つ以上離れたチャンネル)へ変更して下さい。
  対処2) NetGenesis SuperOPTAirが使用する無線LANチャンネルを「1」以外(4つ以上離れたチャンネル)へ変更して下さい。
  既存の IEEE 802.11b 無線LANアクセスポイントのSSID(ESS ID)やWEP設定
  無線LANパソコンから電波の状況・場所に応じて、接続するアクセスポイントを切り替えたい(ローミング機能を使用したい)場合、既存の無線LANアクセスポイントとNetGenesis SuperOPTAirの両方のSSID(ESS ID)やWEP設定を、同じ設定にして下さい。
  (ただし、既存の無線LANアクセスポイントとNetGenesis SuperOPTAir間が、有線LANで接続されている場合に限ります。)
既存の無線LANアクセスポイントの設定確認・変更は、無線LANアクセスポイントに付属のソフトウェア等で行って下さい。
(設定方法等については、無線LANアクセスポイントのマニュアルを参照して下さい。)

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無線LANカード/アダプタのセットアップ

パソコンとNetGenesis SuperOPTAirを無線LANで接続するにあたり、以下の製品を別途用意して下さい。
 ●IEEE 802.11b準拠 無線LANカード/アダプタ
  → お使いのパソコンに対応した製品を用意して下さい。
(無線LAN通信を行う端末の台数分、用意して下さい。)
 

パソコン等に無線LANカード/アダプタをセットアップする際、以下の設定を行って下さい。

以下の設定を行うことにより、パソコンからNetGenesis SuperOPTAirへ無線LANで接続できるようになります。
無線LANカード/アダプタの設定は、無線LANカード/アダプタに付属のソフトウェア等で行って下さい。
(設定方法等については、無線LANカード/アダプタのマニュアルを参照して下さい。)
 
【 無線LANカード/アダプタ 設定内容 】
《NetGenesis SuperOPTAirの設定をまだ行っていない場合(工場出荷状態)》
  通信モード インフラストラクチャモード
  SSID(ESS ID) NetGenesis SuperOPTAirのLANポートMACアドレス(※1)(※2)
  WEP 無効(※2)
 
 ※1: NetGenesis SuperOPTAirのLANポートMACアドレスは、側面のシールで確認することができます。
 
 ・ NetGenesis SuperOPTAirの
SSID(ESS ID)(工場出荷状態)
  → 001038123457
 
上記のSSID(ESS ID)を無線LANカード/アダプタに設定する。
 ※1:
注意) LANポートMACアドレスに「A〜F」(大文字)が含まれている場合、実際のSSID(ESS ID)は「a〜f」(小文字)になります。
 
 ・ NetGenesis SuperOPTAirの
SSID(ESS ID)(工場出荷状態)
  → 00103812abce (半角小文字)
 
上記のSSID(ESS ID)を無線LANカード/アダプタに設定する。
上記のシール・設定内容は一例です。
実際に設定を行う際は、必ず本体側面のシールを確認して下さい。

 ※2:

NetGenesis SuperOPTAirの設定を行った場合、NetGenesis SuperOPTAirの設定値に合わせてSSID(ESS ID)やWEP設定を行って下さい。
 
  無線LAN機能の各設定等、詳細については
 「NetGenesis SuperOPTAir 無線LAN設定マニュアル」(別マニュアル)

を参照して下さい。
  本マニュアルには無線LAN機能の各設定方法等について記載されていません。
  (注意・確認すべき内容についてのみ説明しています。)
  無線LAN機能を使用するにあたり、WEP設定(無線通信の暗号化)とMACアドレス登録機能の設定(MACアドレスによる接続許可・拒否設定)を行うことを強く推奨します。
  WEP設定とMACアドレス登録機能の設定を行うことにより、無線を使った第三者による電波の不正傍受や回線の不正使用等を防ぐことができます。
 
 ※ 無線LAN機能を使用しない場合は、NetGenesis SuperOPTAirの無線LAN機能を無効に設定して下さい。
 
無線LAN機能の各設定については「NetGenesis SuperOPTAir無線LAN設定マニュアル」を参照して下さい。
  無線LANに多くのパソコンを接続すると、通信速度が低下します。
  無線LANは30台以内で構築することを推奨します。
 
 ※ 無線LANを同時に使用することが可能な台数は、環境等によって異なります。
  また、無線LANに接続した全てのパソコンから、同時にインターネットへ接続可能な台数は、上記の台数と異なります。
  (IPマスカレード、またはNAT/IPマスカレードによるIPアドレス変換機能有効設定時。)
  詳しくは IPマスカレードによって同時にインターネットへ接続できるパソコン台数(セッション数)について を参照して下さい。
  パソコンで無線LAN通信を行う際は、電波状況の良好な場所(遮断物が無い場所等)で、無線LANの通信(接続)状態の確認を行って下さい。
  無線LAN通信が不安定になる場合は、NetGenesis SuperOPTAirやパソコンの設置場所・方向を変えてみて下さい。
  パソコン側(無線LANカード/アダプタ)とNetGenesis側の、それぞれのSSID(ESS ID)とWEP設定を間違えないように注意して下さい。設定を間違えると無線LAN通信を行うことができません。
  NetGenesisに設定したSSID(ESS ID)とWEP設定を、無線LAN通信を行う各パソコンに正しく設定して下さい。
 
 ※ 各パソコンに必ず同じSSID(ESS ID)とWEP設定を行って下さい。
  SSID(ESS ID)やWEP設定の変更作業中に、一時的にNetGenesis SuperOPTAirとパソコンが無線LAN通信ができない状態になります。
  NetGenesis SuperOPTAir側とパソコン側の双方の設定が完了すると、再度無線LAN通信が可能になります。

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