10.
ダイヤルアップIP接続を行う
NetGenesis背面のシリアルポートに外付け型ISDNターミナルアダプタ/アナログモデムを接続し、ダイヤルアップIP接続を行うための設定について説明します。
ダイヤルアップIP接続を行う際の注意点
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NetGenesisをダイヤルアップルータとして使用する場合、別途外付け型(シリアルポート搭載型)で、かつATコマンドで制御可能な、ISDNターミナルアダプタ/アナログモデムが必要です。
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ISDNターミナルアダプタ/アナログモデムをシリアルポートに接続する際は、必ずNetGenesisに付属されている専用シリアルケーブルを使用して下さい。
ISDNターミナルアダプタやアナログモデムに付属されているMacintosh用ケーブルを使用しても正しく動作しませんので注意して下さい。
接続方法については、
シリアルポートとの接続
を参照して下さい。
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使用方法によっては「意図しない自動接続が発生する」、「無通信自動切断が行われない」等の問題により、過剰な通信料金が発生する可能性がありますので、必ず以下の内容を参照して下さい。
自動接続機能、無通信自動切断機能についての注意事項
ダイヤルアップIP接続機能を使用した結果、お客様が意図しない通信によって発生した通信料金その他につきまして、弊社では一切その責任を負いかねますので予めご了承下さい。
10-1.シリアルポート 動作モード設定
シリアルポートの「動作モード設定」について説明します。
10-2.スタティックルーティング設定
[送信先IPアドレスによる振り分け]
送信先IPアドレスによって、ブロードバンド接続とダイヤルアップIP接続を振り分ける例を元に、スタティックルーティング設定について説明します。
10-3.ソースルーティング設定
[送信元IPアドレスによる振り分け]
送信元IPアドレスによって、ブロードバンド接続とダイヤルアップIP接続を振り分ける例を元に、ソースクルーティング設定について説明します。
10-4.PPPoE/シリアルポート情報・制御
ダイヤルアップIP接続時の情報(取得したIPアドレス等)の表示や制御(手動接続・切断の操作等)を行う「シリアル ポート情報・制御」について説明します。
10-5.接続できない場合(SYSLOG表示の確認)
ダイヤルアップIP接続できない場合の原因を、設定画面の「SYSLOG表示」(制御・情報表示)で調べる方法・対処等について説明します。