10-2.スタティックルーティング設定 [送信先IPアドレスによる振り分け]
以下の例を元に、スタティックルーティング設定について説明します。
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支社(ネットワークアドレス:192.168.1.0/24)宛の通信は、シリアルポートへルーティングする。
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支社宛以外への通信(インターネット接続等)は、PPPoEポート1(セッション1)へルーティングする。 |
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以下の手順で設定を行って下さい。
- 設定画面のメニューの「ルーティングの設定」の中の、[スタティックルーティング設定]をクリックして下さい。


- 「スタティックルーティング設定」画面が表示されますので、「PPPoE ポート1(セッション1)」欄の「PPPoEポート1(セッション1)をデフォルトゲートウェイに設定する」にチェックを入れて下さい。(工場出荷値:チェック有り)


- 「シリアル ポート」欄の[編集]ボタンをクリックして下さい。


「シリアルポート ルーティングテーブル リスト追加・編集」画面が表示されます。


- 「IPアドレス/サブネット」欄に、シリアルポートへルーティングする宛先ネットワークアドレスとサブネットを入力し、追加ボタンをクリックして下さい。(本設定例の場合、支社側のネットワークアドレス「192.168.1.0/24」を入力します。)


登録リストに追加されます。


- ルーティング情報の登録しましたら、画面下の[設定]ボタンをクリックして下さい。


以上でフレッツ・スクウェアへ接続するために必要な、スタティックルーティング設定は完了です。
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全ての設定が完了した場合は、 |
左のメニューの |
設定の更新 |
をクリックして下さい。 |
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"設定の更新" と "NetGenesisの再起動" を行って下さい。 |
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詳しくは 3-4.設定の終了(更新・再起動) を参照して下さい。 |
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引き続き設定を行う場合は、左のメニューをクリックし、必要な設定を行って下さい。 |
設定の更新・NetGenesisの再起動が完了した後、10-4.PPPoE/シリアルポート情報・制御 を参照して下さい。
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