付録 パソコンの設定


パソコンの設定について説明します。

Check
Point

本項目で説明するパソコンの設定は、RASクライアント側のパソコンの設定では無く、NetGenesisのLANポートに接続するパソコンの設定です。


使用しているオペレーティングシステムに応じて、以下を参照して下さい。

 Windows 95/98/Meの設定
  →Windows 95/98/Meの場合はこちらを参照して下さい。

 Windows NT4.0の設定
   →Windows NT4.0の場合はこちらを参照して下さい。

 Windows 2000の設定
   →Windows 2000の場合はこちらを参照して下さい。

 MacOSの設定
   →MacOSの場合はこちらを参照して下さい。


TCP/IPの設定が終わりましたら、WWWブラウザやメールソフトウェア等、パソコンで使用するソフトウェアの設定を行って下さい。
以下を参照して下さい。

  ソフトウェアの設定



Windows 95/98/Meの設定


Windows 95/98/MeのTCP/IP設定について説明します。

Check
Point

本項目の設定はNetGenesisへ接続する全てのパソコンで必要です。
NetGenesisを使用するためにはTCP/IPプロトコルが必要です。
TCP/IPプロトコルがセットアップされていない場合、必ず追加して下さい。
追加方法については、製品付属のユーザーズマニュアル(NetGenesis4)やクイックスタートガイド(NetGenesis Dual/Plus)を参照して下さい。


TCP/IPプロトコルの設定は、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないにより異なります。 

以降、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないに応じて、以下を参照して下さい。

  TCP/IPの設定(自動取得)
  TCP/IPの設定(個別に設定)



TCP/IPの設定(自動取得)
 

NetGenesisのDHCPサーバーを使用する場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  1. Windows 95/98/Meを起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワーク]の順番にダブルクリックして下さい。

     ※

    Windows Meでは[コントロールパネル]を開いても、[ネットワーク]のアイコンが表示されない場合があります。
    この場合は、「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリックして下さい。
    [ネットワーク]のアイコンが表示されるようになります。


  3. 一覧の中から[TCP/IP -> "イーサネットボード名"]を選択して、[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。

     ※

    使用環境によっては、「"イーサネットボード名"」の部分が表示されない場合があります。


  4. [IPアドレス]のタブをクリックして下さい。

    [IPアドレスを自動的に取得]を選択して下さい。


  5. [DNS設定]のタブをクリックして下さい。

    [DNSを使わない]を選択して下さい。


  6. [ゲートウェイ]のタブをクリックして下さい。

    [インストールされているゲートウェイ]欄が空欄になっていることを確認して下さい。

    何か設定されている場合は削除して下さい。


以上で設定は完了です。

各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

Windowsの指示に従い、Windowsを再起動させて下さい。

Check
Point

Windowsを再起動させる前に、必ずNetGenesisの電源が入っていることを確認して下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



TCP/IPの設定(個別に設定)

NetGenesisのDHCPサーバーを使用しない場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  IPアドレス
各パソコンや機器で、それぞれ重複しないように設定します。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスと、同一ネットワーク内のIPアドレスを設定します。)
  サブネットマスク
  DNSサーバーのIPアドレス
NetGenesisのLANポートIPアドレス、またはISP等のDNSサーバーのIPアドレスを設定します。
  ゲートウェイ
NetGenesisのLANポートIPアドレスを設定します。


以下の手順で設定を行って下さい。

Check
Point

以降は設定例です。
既存のLANやISPからの情報等を元に設定して下さい。
ISP等から提供された接続情報等の資料を用意して下さい。
  1. Windows 95/98/Meを起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワーク]の順番にダブルクリックして下さい。

     ※

    Windows Meでは[コントロールパネル]が開いても、[ネットワーク]のアイコンが表示されない場合があります。
    この場合は、「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリックして下さい。
    [ネットワーク]のアイコンが表示されるようになります。


  3. 一覧の中から[TCP/IP -> "イーサネットボード名"]を選択して、[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。

     ※

    使用環境によっては、「"イーサネットボード名"」の部分が表示されない場合があります。


  4. [IPアドレス]のタブをクリックして下さい。

    [IPアドレスを指定]を選択して下さい。

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のまま使用する場合は、「192.168.0.2〜192.168.0.254」の間で、他のパソコン等と重複しないようにIPアドレスを入力して下さい。

    その場合、サブネットマスクは「255.255.255.0」を入力して下さい。


  5. [ゲートウェイ]のタブをクリックして下さい。

    [新しいゲートウェイ]にNetGenesisのLANポートIPアドレスを入力して、[追加]ボタンをクリックして下さい。

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のままで使用する場合は、「192.168.0.1」を入力して下さい。


  6. [DNS設定]のタブをクリックして下さい。

    以下の設定を行って下さい。

     ・  [DNSを使う]を選択して下さい。
     ・  [ホスト]には他のパソコンと重複しない、任意の名称を半角文字で入力して下さい。
     ・  [ドメイン]にはISP等のドメイン名等を、半角文字で入力して下さい。
    分からない場合は空欄のままでかまいません。
     ・  [DNSサーバーの検索順]に、NetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合は、「192.168.0.1」)を入力して[追加]ボタンをクリックして下さい。(※)

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することを推奨します。
    NetGenesisに複数のISPを登録する場合、必ずNetGenesisのLANポートIPアドレスを入力して下さい。
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することにより、以下の機能を使用することができます。
     ・ProxyDNS/マルチアカウント機能
      (ダイヤルアップIP接続)
     ・ProxyDNS/ネームサーバー機能
      (RASサーバーIP接続/LAN型ダイヤルアップIP接続/専用線IP接続)
     ・SNTPサーバー機能
      (NetGenesisから時刻情報を取得する)
     ・EasyDNS機能
      (NetGenesisを簡易DNSサーバーとして使用する)
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力しない場合、ISPやLAN内等のDNSサーバーのIPアドレスを入力して下さい。



以上で設定は完了です。

各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

Windowsの指示に従い、Windowsを再起動させて下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



Windows NT4.0の設定


Windows NT4.0のTCP/IP設定について説明します。

Check
Point

本項目の設定はNetGenesisへ接続する全てのパソコンで必要です。
NetGenesisを使用するためにはTCP/IPプロトコルが必要です。
TCP/IPプロトコルがセットアップされていない場合、必ず追加して下さい。
TCP/IPの設定を行うためには、Administrator権限のあるユーザーアカウントでログオンして下さい。

TCP/IPプロトコルの設定は、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないにより異なります。 

以降、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないに応じて、以下を参照して下さい。

  TCP/IPの設定(自動取得)
  TCP/IPの設定(個別に設定)



TCP/IPの設定(自動取得)

NetGenesisのDHCPサーバーを使用する場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  1. Windows NT4.0を起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワーク]の順番にダブルクリックして下さい。


  3. [プロトコル]のタブをクリックして下さい。

    [TCP/IP プロトコル]を選択して、[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  4. [DHCPサーバーからIPアドレスを取得する]を選択して下さい。


  5. [DNS]のタブをクリックして下さい。

    [ホスト名]に他のパソコンと重複しない任意の名称を半角文字で入力して下さい。

    [DNSサービスの検索順序]が空欄になっていることを確認して下さい。

    何か設定されている場合は削除して下さい。


  6. [WINSアドレス]のタブをクリックして下さい。

    [Windowsの名前解決にDNSを使う]のチェックを外して下さい。



以上で設定は完了です。

各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

Windowsの指示に従い、Windowsを再起動させて下さい。

Check
Point

Windowsを再起動させる前に、必ずNetGenesisの電源が入っていることを確認して下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



TCP/IPの設定(個別に設定)

NetGenesisのDHCPサーバーを使用しない場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  IPアドレス
各パソコンや機器で、それぞれ重複しないように設定します。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスと、同一ネットワーク内のIPアドレスを設定します。)
  サブネットマスク
  DNSサーバーのIPアドレス
NetGenesisのLANポートIPアドレス、またはISP等のDNSサーバーのIPアドレスを設定します。
  ゲートウェイ
NetGenesisのLANポートIPアドレスを設定します。


以下の手順で設定を行って下さい。

Check
Point

以降は設定例です。
既存のLANやISPからの情報等を元に設定して下さい。
ISP等から提供された接続情報等の資料を用意して下さい。
  1. Windows NT4.0を起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワーク]の順番にダブルクリックして下さい。


  3. [プロトコル]のタブをクリックして下さい。

    [TCP/IP プロトコル]を選択して[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  4. [IPアドレスを指定する]を選択して下さい。

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のまま使用する場合は、「192.168.0.2〜192.168.0.254」の間で、他のパソコン等と重複しないようにIPアドレスを入力して下さい。

    その場合、[サブネットマスク]は「255.255.255.0」を入力して下さい。

    [デフォルトゲートウェイ]にはNetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して下さい。


  5. [DNS]のタブをクリックして下さい。

    以下の設定を行って下さい。

     ・  [ホスト]には他のパソコンと重複しない、任意の名称を半角文字で入力して下さい。
     ・  [ドメイン]にはISP等のドメイン名等を、半角文字で入力して下さい。
    分からない場合は空欄のままでかまいません。
     ・  [DNSサービスの検索順序]の中の[追加]ボタンをクリックして下さい。
    [TCP/IP DNSサーバー]画面の[DNSサーバー]に、NetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して[追加]ボタンをクリックして下さい。(※)

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することを推奨します。
    NetGenesisに複数のISPを登録する場合、必ずNetGenesisのLANポートIPアドレスを入力して下さい。
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することにより、以下の機能を使用することができます。
     ・ProxyDNS/マルチアカウント機能
      (ダイヤルアップIP接続)
     ・ProxyDNS/ネームサーバー機能
      (RASサーバーIP接続/LAN型ダイヤルアップIP接続/専用線IP接続)
     ・SNTPサーバー機能
      (NetGenesisから時刻情報を取得する)
     ・EasyDNS機能
      (NetGenesisを簡易DNSサーバーとして使用する)
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力しない場合、ISPやLAN内等のDNSサーバーのIPアドレスを入力して下さい。


  6. [WINSアドレス]のタブをクリックして下さい。

    [Windowsの名前解決にDNSを使う]のチェックを外して下さい。


以上で設定は完了です。

各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

 Windowsの指示に従い、Windowsを再起動させて下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



Windows 2000の設定


Windows 2000のTCP/IP設定について説明します。

Check
Point

本項目の設定はNetGenesisへ接続する全てのパソコンで必要です。
NetGenesisを使用するためにはTCP/IPプロトコルが必要です。
TCP/IPプロトコルがセットアップされていない場合、必ず追加して下さい。
TCP/IPの設定を行うためには、Administrator権限のあるユーザーアカウントでログオンして下さい。

TCP/IPプロトコルの設定は、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないにより異なります。 

以降、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないに応じて、以下を参照して下さい。

  TCP/IPの設定(自動取得)
  TCP/IPの設定(個別に設定)



TCP/IPの設定(自動取得)


NetGenesisのDHCPサーバーを使用する場合、以下のTCP/IP設定を行います。

Check
Point

設定を行う前に、必ずNetGenesisの電源が入っていることを確認して下さい。

  1. Windows 2000を起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワークとダイヤルアップ接続]の順番にダブルクリックして下さい。


  3. [ローカルエリア接続]をダブルクリックして下さい。


  4. [プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  5. [インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択して、[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  6. [IPアドレスを自動的に取得する]、及び[DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する]を選択して下さい。

    選択した後、[詳細設定]ボタンをクリックして下さい。


  7. [DNS]のタブをクリックして下さい。

    [プライマリDNSサフィックスの親サフィックスを追加する]、及び[この接続のアドレスをDNSに登録する]のチェックを外して下さい。


以上で設定は完了です。 各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



TCP/IPの設定(個別に設定)

NetGenesisのDHCPサーバーを使用しない場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  IPアドレス
各パソコンや機器で、それぞれ重複しないように設定します。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスと、同一ネットワーク内のIPアドレスを設定します。)
  サブネットマスク
  DNSサーバーのIPアドレス
NetGenesisのLANポートIPアドレス、またはWindows 2000 Serverパソコン(※)やISP等のDNSサーバーのIPアドレスを設定します。
  ※ Windows 2000 ServerでDNSサーバーを運用する場合。
(Active Directoryを運用する場合。)
  ゲートウェイ
NetGenesisのLANポートIPアドレスを設定します。


以下の手順で設定を行って下さい。

Check
Point

以降は設定例です。
既存のLANやISPからの情報等を元に設定して下さい。
ISP等から提供された接続情報等の資料を用意して下さい。

  1. Windows 2000を起動して下さい。


  2. [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[ネットワークとダイヤルアップ接続]の順番にダブルクリックして下さい。


  3. [ローカルエリア接続]をダブルクリックして下さい。


  4. [プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  5. [インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択して、[プロパティ]ボタンをクリックして下さい。


  6. [次のIPアドレスを使う]を選択して下さい。

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のまま使用する場合は、「192.168.0.2〜192.168.0.254」の間で、他のパソコン等と重複しないようにIPアドレスを入力して下さい。

    その場合、[サブネットマスク]は「255.255.255.0」を入力して下さい。

    [デフォルトゲートウェイ]にはNetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して下さい。


  7. [次のDNSサーバーのアドレスを使う]を選択して下さい。

    [優先DNSサーバー]にNetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して下さい。(※1・※2)

    [詳細設定]ボタンをクリックして下さい。

    ※1: NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することを推奨します。
    NetGenesisに複数のISPを登録する場合、必ずNetGenesisのLANポートIPアドレスを入力して下さい。
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することにより、以下の機能を使用することができます。
     ・ProxyDNS/マルチアカウント機能
      (ダイヤルアップIP接続)
     ・ProxyDNS/ネームサーバー機能
      (RASサーバーIP接続/LAN型ダイヤルアップIP接続/専用線IP接続)
     ・SNTPサーバー機能
      (NetGenesisから時刻情報を取得する)
     ・EasyDNS機能
      (NetGenesisを簡易DNSサーバーとして使用する)
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力しない場合、ISPやLAN内等のDNSサーバーのIPアドレスを入力して下さい。

    ※2: LAN内にWindows 2000 Serverパソコンはありますか?
    LAN内にWindows 2000 Serverパソコンがあり、そのパソコンでDNSサーバーを運用する場合(Active Directoryを運用する場合)、Windows 2000 ServerパソコンのIPアドレスを入力して下さい。


  8. [DNS]のタブをクリックして下さい。

    [プライマリDNSサフィックスの親サフィックスを追加する]、及び[この接続のアドレスをDNSに登録する]のチェックを外して下さい。


以上で設定は完了です。 各画面で[OK]ボタンをクリックして下さい。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



MacOSの設定


MacOSのTCP/IP設定について説明します。

Check
Point

本項目の設定はNetGenesisへ接続する全てのパソコンで必要です。
NetGenesisを使用するためにはTCP/IPプロトコルが必要です。
TCP/IPプロトコルがセットアップされていない場合、必ず追加して下さい。

TCP/IPプロトコルの設定は、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないにより異なります。 

以降、NetGenesisのDHCPサーバーを使用する・使用しないに応じて、以下を参照して下さい。

  TCP/IPの設定(自動取得)
  TCP/IPの設定(個別に設定)



TCP/IPの設定(自動取得)


NetGenesisのDHCPサーバーを使用する場合、以下のTCP/IP設定を行います。

Check
Point

設定を行う前に、必ずNetGenesisの電源が入っていることを確認して下さい。

  1. MacOSを起動して下さい。


  2. [アップルメニュー]から[コントロールパネル]→[TCP/IP]を選択して下さい。


  3. [経由先]を「Ethernet」に、[設定方法]を「DHCPサーバーを参照」に設定して画面を閉じて下さい。(必ず設定を保存して下さい。)


以上で設定は完了です。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。



TCP/IPの設定(個別に設定)

NetGenesisのDHCPサーバーを使用しない場合、以下のTCP/IP設定を行います。

  IPアドレス
各パソコンや機器で、それぞれ重複しないように設定します。
(NetGenesisのLANポートIPアドレスと、同一ネットワーク内のIPアドレスを設定します。)
  サブネットマスク
  ルータアドレスDNSサーバーのIPアドレス
NetGenesisのLANポートIPアドレスを設定します。
  ネームサーバーアドレス
NetGenesisのLANポートIPアドレス、またはISP等のDNSサーバーのIPアドレスを設定します。


以下の手順で設定を行って下さい。

Check
Point

以降は設定例です。
既存のLANやISPからの情報等を元に設定して下さい。
ISP等から提供された接続情報等の資料を用意して下さい。

  1. MacOSを起動して下さい。


  2. [アップルメニュー]から[コントロールパネル]→[TCP/IP]を選択して下さい。


  3. [経由先]を「Ethernet」に、[設定方法]を「手入力」にした後、以下の設定を行って下さい。

    設定が終わりましたら画面を閉じて下さい。(必ず設定を保存して下さい。)

     ・ IPアドレス
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のまま使用する場合は、「192.168.0.2〜192.168.0.254」の間で、他のパソコン等と重複しないようにIPアドレスを入力して下さい。

     ・ サブネットマスク
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを工場出荷値のままで使用する場合、「255.255.255.0」を入力して下さい。

     ・ ルータアドレス
    NetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して下さい。

     ・ ネームサーバーアドレス
    NetGenesisのLANポートIPアドレス(工場出荷値のままで使用する場合「192.168.0.1」)を入力して下さい。(※)

    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することを推奨します。
    NetGenesisに複数のISPを登録する場合、必ずNetGenesisのLANポートIPアドレスを入力して下さい。
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力することにより、以下の機能を使用することができます。
     ・ProxyDNS/マルチアカウント機能
      (ダイヤルアップIP接続)
     ・ProxyDNS/ネームサーバー機能
      (RASサーバーIP接続/LAN型ダイヤルアップIP接続/専用線IP接続)
     ・SNTPサーバー機能
      (NetGenesisから時刻情報を取得する)
     ・EasyDNS機能
      (NetGenesisを簡易DNSサーバーとして使用する)
    NetGenesisのLANポートIPアドレスを入力しない場合、ISPやLAN内等のDNSサーバーのIPアドレスを入力して下さい。


以上で設定は完了です。

TCP/IPの設定が終わりましたら、ソフトウェアの設定 へ進んで下さい。