設定の保存(更新)


NetGenesisの設定を保存(更新)する手順について説明します。

NetGenesisの各設定が全て完了しましたら、以下の手順でNetGenesisの設定を保存(更新)して下さい。

 ※ 設定を破棄したい場合、各画面で[キャンセル]ボタンをクリックして下さい。

  1. 各画面で[OK]ボタンをクリックし、「NetGenesisの設定」画面まで戻って下さい。


  2. [更新]ボタンをクリックして下さい。



     ※ [更新]ボタンをクリックしたときにエラー画面が表示された場合、何らかの設定が間違っている、または不十分です。
    [戻る]ボタンをクリックして設定を確認した後、再度[更新]ボタンをクリックして下さい。


  3. 設定サーバーが、NetGenesisに設定を書き込みます。

    書き込みをしている間、WWWブラウザは以下ような状況になります。

     ・ WWWブラウザの右上のマークが動きます。

     ・ WWWブラウザのステータスバーに「Webサイトが見つかりました。応答を待っています...」と表示されます。

     ※ WWWブラウザのバージョン等によっては、「ページ http://127.0.0.1/ を開いています...」のように表示されます。

     ・ マウスカーソルが砂時計の状態のとき。

     ※ WWWブラウザのバージョン等によっては、設定画面内のボタンをクリックしてもマウスカーソルが砂時計状態にならないことがあります。

    このとき、他のボタンはクリックしないで下さい。


    設定の書き込みが完了すると、「NetGenesis WWW設定」画面(起動画面)に戻ります。

     ※ 設定更新後にNetGenesisが見つからない場合、[再検索]ボタンをクリックして下さい。

    設定サーバーと統合ツールを同時に起動していた場合、このような状況になります。
    (設定サーバーと統合ツールは、同時に起動しないで下さい。)

以上で、NetGenesisの設定の保存(更新)は完了です。

設定保存(更新)後、NetGenesisは内部で再起動を行います。

このとき、回線が接続されている場合、切断されますので注意して下さい。

備考1 〜 NetGenesisのDHCPサーバーを使用する方へ 〜
NetGenesisのDHCPサーバーを使用し、かつDHCPサーバーの設定を工場出荷値から変更した場合、設定保存(更新)後にNetGenesisに接続されている各パソコンを再起動して下さい。
パソコンを再起動することにより、NetGenesisから各パソコンへネットワークの設定が自動的に行われます。
 ※ DHCPサーバーの設定を工場出荷値のまま使用する場合、パソコンの再起動は必要ありません。


備考2 〜 NetGenesisの時刻情報について 〜
NetGenesisの設定保存(更新)が完了しましたら、NetGenesisの時刻情報を合わせて下さい。
NetGenesisの時刻情報を合わせるには、以下の2通りの方法があります。
(どちらか1つを行って下さい。)
  NWG設定サーバーを起動したパソコンの時刻情報を読み取る方法
  → NetGenesisの時刻を合わせる を参照して下さい。
  インターネット(またはLAN)上のSNTP/NTPサーバーから時刻情報を取得する方法
  → SNTPサーバー/クライアントの設定 を参照して下さい。




NetGenesisの時刻を合わせる


NetGenesisの時刻を合わせる手順について説明します。

Check
Point

NetGenesisのSNTPサーバー/クライアントを使用する方は、本項目を参照する必要ありません。


「NetGenesis WWW設定」画面(起動画面)で、[NetGenesisの時刻を合わせる]ボタンをクリックすることにより、NetGenesisはNWG設定サーバーを起動しているパソコンの時刻情報を読み込みます。

注意事項
NetGenesisの時刻を合わせるにあたり、以下の点に注意して下さい。

 ・ パソコンの日付・時刻情報について
 → NWG設定サーバーを起動するパソコンの日付・時刻情報は、必ず正確にあわせて下さい。NetGenesisはNWG設定サーバーを起動したパソコンの日付・時刻情報を読み取ります。
特に時刻情報が正確でない場合、NetGenesisの「無切断時間を指定」する機能が正確な時間に動作しませんので注意して下さい。

 ・ レジューム/サスペンド機能について
 → ノートパソコンのレジューム機能や、デスクトップパソコンのサスペンド機能(電源をOFFにした直前の状態が保たれ、次回電源をONにしたときに元の状態が再現される機能)を使用すると、パソコンの時計が遅れる場合があります。
パソコンでレジューム/サスペンド機能を働かせた後にNWG設定サーバーを起動し、NetGenesisの時計を合わせる作業を行うと、NetGenesisが(NWG設定サーバーを起動した)パソコンの遅れた時計を読みとってしまいますので注意して下さい。

 ・ NetGenesisの電源OFF、またはNetGenesisの設定更新について
 → NetGenesisの電源をOFF、またはNetGenesisの設定を更新すると、パソコンから取得した時刻情報は失われてしまいます。
NetGenesisの電源をOFF、またはNetGenesisの設定を更新した後は、「NetGenesisの時刻を合わせる」作業を再度行って下さい。(「NetGenesisの時刻を合わせる」作業を行わないと、NetGenesisの「無切断時間を指定」する機能が正確な時間に動作しませんので注意して下さい。)



NetGenesisの時刻情報を合わせる場合、以下の手順で行って下さい。

  1. 時刻を合わせるNetGenesisを選択して、[NetGenesisの時刻を合わせる]ボタンをクリックして下さい。

     ※ 管理者用パスワードを設定している場合、[NetGenesisの時刻を合わせる]ボタンをクリックすると、「パスワードの確認」画面が表示されます。
    管理者用パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックして下さい。  


  2. 時刻情報の読み込みが完了すると、「時刻情報の設定が完了しました。」表示されます。


  3. 表示されている内容を読み終えましたら、[OK]ボタンをクリックして下さい。


以上で、NetGenesisの時刻情報を合わせる作業は完了です。