NetGenesisの設定を保存(更新)する手順について説明します。
NetGenesisの各設定が全て完了しましたら、以下の手順でNetGenesisの設定を保存(更新)して下さい。
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設定を破棄したい場合、各画面で[キャンセル]ボタンをクリックして下さい。 |
- 各画面で[OK]ボタンをクリックし、「NetGenesisの設定」画面まで戻って下さい。
- 設定を行ったシリアルポート(NetGenesis Plusの場合、モデムポートかシリアルポート)にチェックを入れて下さい。
- [更新]ボタンをクリックして下さい。
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[更新]ボタンをクリックしたときにエラー画面が表示された場合、何らかの設定が間違っている、または不十分です。
[戻る]ボタンをクリックして設定を確認した後、再度[更新]ボタンをクリックして下さい。 |
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- 設定サーバーが、NetGenesisに設定を書き込みます。
書き込みをしている間、WWWブラウザは以下ような状況になります。
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WWWブラウザの右上のマークが動きます。
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WWWブラウザのステータスバーに「Webサイトが見つかりました。応答を待っています...」と表示されます。
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WWWブラウザのバージョン等によっては、「ページ http://127.0.0.1/ を開いています...」のように表示されます。 |
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マウスカーソルが砂時計の状態のとき。
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WWWブラウザのバージョン等によっては、設定画面内のボタンをクリックしてもマウスカーソルが砂時計状態にならないことがあります。 |
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このとき、他のボタンはクリックしないで下さい。
- 設定の書き込みが完了すると、「NetGenesis WWW設定」画面(起動画面)に戻ります。
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設定の書き込みに失敗した場合(設定の書き込み中にケーブルが抜けてしまった等)、「設定の更新に失敗しました。」という、インフォメーション画面が表示されます。
[設定をファイルに保存する]ボタンをクリックして、一時的にNetGenesisの設定をファイルに保存して下さい。
詳しくは 14-3 設定をファイルに保存する を参照して下さい。
[設定をファイルに保存する]ボタンをクリックせずに、[OK]ボタンをクリックした場合、設定は破棄されます。 |
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設定更新後にNetGenesisが見つからない場合、[再検索]ボタンをクリックして下さい。
設定サーバーと統合ツールを同時に起動していた場合、このような状況になります。 |
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(設定サーバーと統合ツールは、同時に起動しないで下さい。) |
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以上で、NetGenesisの設定の保存(更新)は完了です。
設定保存(更新)後、NetGenesisは内部で再起動を行います。
このとき、回線が接続されている場合、切断されますので注意して下さい。
備考1 〜 NetGenesisのDHCPサーバーを使用する方へ 〜
NetGenesisのDHCPサーバーを使用し、かつDHCPサーバーの設定を工場出荷値から変更した場合、設定保存(更新)後にNetGenesisに接続されている各パソコンを再起動して下さい。
パソコンを再起動することにより、NetGenesisから各パソコンへネットワークの設定が自動的に行われます。
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DHCPサーバーの設定を工場出荷値のまま使用する場合、パソコンの再起動は必要ありません。 |
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備考2 〜 NetGenesisの時刻情報について 〜
NetGenesisの設定保存(更新)が完了しましたら、NetGenesisの時刻情報を合わせて下さい。
NetGenesisの時刻情報を合わせるには、以下の2通りの方法があります。
(どちらか1つを行って下さい。)
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NWG設定サーバーを起動したパソコンの時刻情報を読み取る方法 |
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インターネット(またはLAN)上のSNTP/NTPサーバーから時刻情報を取得する方法 |
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NetGenesisのSNTPクライアント機能を使用する場合は、以下から「LANポートの設定マニュアル」をダウンロードして、SNTPサーバー/クライアントの設定の項目を参照して下さい。
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上記リンクをクリックするとインターネット上のサーバとの通信を開始します。
ご使用の環境によっては、ダイヤルアップIP接続が開始されますのでご注意ください。 |
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第10章 回線の手動接続/切断 へ進んで下さい。
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