NetGenesis4/Dual/Plusユーザー向け WWWブラウザ設定マニュアル
〜 ダイヤルアップIP接続(ISP端末型) 〜

平成13年7月
株式会社マイクロ総合研究所



日頃より、NetGenesisシリーズをご利用頂き、誠にありがとうございます。

本ファイルは、NetGenesis4、NetGenesis Dual、NetGenesis Plus ユーザー向けWWWブラウザ設定(ファームウェアバージョン3.412以降)のマニュアルです。

本マニュアルを参照するにあたり、以下の環境を推奨します。
 
解像度 1024×768以上
WWWブラウザ Internet Explorer 4 以降
Netscape Communicator 4 以降
フォントサイズ Internet Explorer ・・・中
Netscape Communicator ・・・12

NetGenesis4/Dual/Plusユーザー向けWWWブラウザ設定マニュアルについて

本ファイルでは、ダイヤルアップIP接続(ISP端末型)についてのみ解説しています。
ダイヤルアップIP接続(ISP端末型)とその他の機能を組み合わせて使用する場合や、その他の機能を使用する場合は、以下からそれぞれ使用する機能別マニュアルをダウンロードして下さい。

NetGenesis機能別マニュアルダウンロード
http://www.mrl.co.jp/support/nwg/nwg_serial_manual.htm#manual_www_lite

ユーザーズマニュアル(フルマニュアル)について

弊社ダウンロード&サポート情報ページでは、NetGenesis4 Std、NetGenesis SW、NetGenesis Plusの全機能を解説したユーザーズマニュアル(フルマニュアル)や、NWG統合ツールの全機能を解説したマニュアルを公開しております。
フルマニュアルには、NetGenesis4 Std、NetGenesis SW、NetGenesis Plusについてのみ記載されていますが、NetGenesis4、NetGenesis Dualの場合でも、ハードウェアの説明以外の設定画面や機能といった内容はほぼ同じです。
こちらもあわせて参照して頂くことを推奨します。

NetGenesisフルマニュアルダウンロード
http://www.mrl.co.jp/support/nwg/nwg_serial_manual.htm#manual_www_full


Check
Point

上記リンクをクリックするとインターネット上のサーバとの通信を開始します。
ご使用の環境によっては、ダイヤルアップIP接続が開始されますのでご注意ください。



◆マニュアル中の表記について


本マニュアルでは NetGenesisシリーズの各機種を「NetGenesis」として扱っています。
各機種固有の部分についてのみ、それぞれ別扱いとしています。

本マニュアルでは、ファームウェア V2.317から変更されていない設定項目や機能については省略している箇所があります。
それらについては、旧マニュアル等を参考にして下さい。

以下の文字は非常に間違えやすいので、注意して下さい。
半角数字「1」(イチ)と半角アルファベット小文字「l」(エル)と半角アルファベット大文字「I」(アイ)
半角数字「0」ゼロと半角アルファベット大文字「O」(オー)

本マニュアルでは以下の語句について、略語表記しているところがあります。

本マニュアルでの略語表記 正式な名称
ISP インターネット・サービス・プロバイダ
PC パソコン、コンピュータ、端末等
OS オペレーティングシステム
RAS リモートアクセスサービス
TA ターミナルアダプタ
Windows 95/98/Me Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating System
Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System
Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition Operating System
Windows NT4.0 Microsoft(R) Windows NT4.0(R) Operating System
Windows 2000 Microsoft(R) Windows(R) 2000 Operating System
Windows 95/98/Me/NT4.0/2000 上記の5種類のオペレーティングシステムの総称



◆マニュアルの読み進め方


WWWブラウザ設定を行うにあたっての、本マニュアルの読み進め方について説明します。

以下を参照してマニュアルを読み進めて下さい。

第1章 WWWブラウザ設定の概要

第2章 WWWブラウザ設定を行う際の注意


<新たにパソコンを増設する場合>
付録 パソコンの設定

<パソコンを増設しない場合>



第3章 NWG設定サーバーのインストール
第4章 NWG設定サーバーの起動手順
第5章 設定画面の起動手順
第6章 注意・確認事項と設定画面の説明

<簡単設定を行う>
第7章 簡単設定





<詳細設定を行う>
第8章 NetGenesisの詳細設定
第9章 ダイヤルアップIP接続
(ISP端末型)の設定
第10章 回線の手動接続/切断
(NetGenesisの制御)
第11章 NWG設定サーバーの終了手順
第12章以降は、必要に応じて参照して下さい。
 


簡単設定とは?

インターネットへダイヤルアップ接続するために最低限必要な設定のみを行います。

NetGenesisの各設定を工場出荷値に戻すと同時に、主に以下の設定を行います。

シリアルポート1を使用する。(NetGenesis Plusの場合は、モデムポートを使用する。)
ダイヤルアップIP接続(ISP端末型)の設定(登録可能なISPは1箇所)
(ユーザー名、パスワード、アクセスポイント、DNSサーバーの設定)
回線の種類の選択
モデム/ターミナルアダプタの設定
自動接続 有効/無効の設定
追加ATコマンドの設定
他の設定は全て工場出荷値となります。
(DHCPサーバー:使用する、NetGenesisのLANポートIPアドレス:「192.168.0.1」等)

Check
Point

簡単設定を行うと、NetGenesisのLANポートIPアドレスは「192.168.0.1」(工場出荷値)に戻ります。既存のLANにNetGenesisを追加する場合は注意して下さい。
簡単設定は、ダイヤルアップIP接続(ISP端末型)以外の設定をすることはできません。
簡単設定は、現在の設定の確認や、設定の一部変更等を行うことはできません。
(設定した値以外は、工場出荷値に戻るため。)
これらの作業を行う場合は、詳細設定を行って下さい。


詳細設定とは?

NetGenesisの全機能の設定を行うことができます。

以下の設定を行う場合は、詳細設定を行って下さい。

ファイアウォール機能、SNTPサーバー/クライアント機能、スタティックルーティング機能、電子メール共有機能、RIP機能、EasyDNS機能を使用する場合
DHCPサーバーの設定変更、LANポートIPアドレスの設定変更をする場合
ISPを複数登録する場合
無通信自動切断の設定値「3分」(工場出荷値)を変更する場合
無切断時間を指定する場合
IPマスカレードの詳細設定をする場合
(ネットワーク対戦ゲームを行う場合や、LAN内のWWWサーバーを公開する場合等)
現在の設定を確認する場合や、一部設定変更を行う場合

Check
Point

電子メール共有機能、RIP機能、EasyDNS機能は、NetGenesis4では使用できません。




第1章 WWWブラウザ設定の概要


WWWブラウザ設定の概要について説明します。

NetGenesisのWWWブラウザ設定は以下の構成となっています。

 ・ NWG設定サーバー
NetGenesisの各設定の読み書きや、手動接続、手動切断等の制御を行うプログラムです。

 ・ NetGenesis WWWブラウザ設定画面
WWWブラウザで表示される、NetGenesisの設定画面です。


NetGenesisのWWWブラウザ設定は、以下のように動作します。

NWG設定サーバーを起動
WWWブラウザを起動
WWWブラウザで設定サーバーを
起動したパソコンのIPアドレスを指定
NetGenesisの設定画面が開く
NetGenesisの各設定を行う
NetGenesisの設定の更新を行う
NWG設定サーバーが
NetGenesisに設定内容を書き込む

NWG設定サーバーについて

NWG設定サーバーはJava言語にて作成されています。
 
Java言語は米国Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語で、さまざまなオペレーティングシステム上で動作します。


例えば、以下のような使用環境例が考えられます。

パソコン NWG設定サーバー WWWブラウザのアドレス欄に入力するIPアドレス
パソコンA
(IPアドレス:192.168.0.2)
起動する。 127.0.0.1を入力する。
 
(自分自身を示すローカルアドレスを入力し、NWG設定サーバーにアクセスする。)
パソコンB
(IPアドレス:192.168.0.3)
起動しない。 192.168.0.2を入力する。
 
(パソコンAのIPアドレスを入力し、NWG設定サーバーにアクセスする。)

Check
Point

NWG設定サーバーとWWWブラウザを起動するパソコンで、それぞれのオペレーティングシステムが異なっていても問題ありません。
例えば、NWG設定サーバーを起動するパソコンがWindows、WWWブラウザを起動するパソコンがMacintosh、といった環境でも設定可能です。



第2章 WWWブラウザ設定を行う際の注意


WWWブラウザ設定を行う際の確認・注意事項について説明します。


以下の全ての項目について、確認・注意して下さい。


ハードディスクの空き容量について
NWG設定サーバーのインストールを行うためには、30MB以上の空き容量のあるハードディスクが必要です。
WWWブラウザのバージョンについて
WWWブラウザでNetGenesisの設定を行うためには、以下のバージョンのWWWブラウザが必要です。

 ・ Internet Explorer 4以降
 ・ Netscape Communicator 4以降
NetGenesisの設定を行う際の注意
複数台のパソコンから、同時にNetGenesisの設定を更新しないようにして下さい。
(NetGenesisの動作不良の原因となります。)

NWG設定サーバーを複数台のパソコンにインストールする場合、以下のように運用して下さい。

 ・  NetGenesisの設定は1台のパソコンから管理者等が行うようにする。

 ・  他のパソコンからは回線の手動接続、手動切断、接続先の切り替え等、NetGenesisの制御のみを行うようにする。(NetGenesisの設定は行わない。)
LAN内でWWWサーバーを運用する場合
WWWサーバーを運用しているパソコン上で、NWG設定サーバーを起動することはできません。(NWG設定サーバーは、初期状態でポート番号80を使用します。)

WWWサーバーを運用しているパソコン上でNWG設定サーバーを起動する場合、いったんWWWサーバーを停止する(例えばWindowsの場合、Internet Information Server や Personal Web Server 等を停止する)か、NWG設定サーバーが使用するポート番号を変更して下さい。

NWG設定サーバーが使用するポート番号を変更する場合は 第12章 設定サーバーの起動オプションについて を参照して下さい。
NetGenesisに接続するモデム/TAの設定について
WWWブラウザ設定画面には、以下のモデム/ターミナルアダプタが登録されています。

メーカー名 機種名
マイクロ総合研究所 MDS128TA (PPP64K、MP128K)
MR560/V56シリーズ
AIWA TM-AD1283/ED1283 (PPP64K)
NEC Aterm ITシリーズ (PPP64K)
NTT INS-Mate V30Tower (PPP64K)
NTT-ME MN128/MN128mini (PPP64K)
OMRON MT128B-D (PPP64K)
MT128S-DR(W)/(V)/(S) (PPP64K)

Check
Point

上記のマイクロ総合研究所以外のメーカーの機種については、弊社が独自に動作確認を行ったものです。
各メーカーがNetGenesisでの動作を保証するものではありませんので、ご注意下さい。

上記以外の機種を使用している場合は、NetGenesisに接続するモデム/TAの設定を行う際、Windows 95/98/NT4.0用のinfファイル(設定ファイル、セットアップファイル)が必要となりますので、あらかじめご用意下さい。

※1: infファイルはNetGenesisの設定を行うパソコンがWindows以外のパソコン(MacOS、UNIX等)であっても必要となります。(NetGenesisは、infファイルに記載されているATコマンドの設定を使用します。)

※2: infファイルはほとんどの場合、モデム/TAに付属のフロッピーディスク、またはCD-ROMに収録されています。詳しくはモデム/TAのマニュアルを参照して下さい。(紛失された場合、モデム/TAのメーカーのホームページ等から入手して下さい。)

※3: TAについてはWindows 2000専用のinfファイル(設定ファイル、セットアップファイル)を使用することも可能です。
パソコンの自動電源遮断機能(パワーマネージメント機能)について
パソコンを長時間何も操作せずに放置した場合、パソコンの自動電源断機能(パワーマネージメント機能の1つ)により、自動的にパソコンの電源がOFFになる場合があります。

そのパソコンでNWG設定サーバーを起動していた場合、設定サーバーが終了してしまいますので注意して下さい。

NWG設定サーバーを起動するパソコンでは、パソコンの自動電源断機能を使用しないことを推奨します。

Check
Point

パソコンのパワーマネージメント機能の詳細(設定変更手順等)については、パソコンのマニュアル等を参照して下さい。



第3章 NWG設定サーバーのインストール手順


NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

使用しているオペレーティングシステムに応じて、以下へ進んで下さい。

 3-1 Windowsへのインストール手順
  →Windows 95/98/Me/NT4.0/2000の場合はこちらを参照して下さい。

 3-2 MacOSへのインストール手順
   →MacOSの場合はこちらを参照して下さい。

 3-3 UNIXへのインストール手順
   →Linux等、UNIX系オペレーティングシステムの場合はこちらを参照して下さい。



3-1 Windowsへのインストール手順


NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

Check
Point

アンチウィルスソフトウェアが常駐している場合、インストールを行う前に一時的に無効にして下さい。
詳しくは、アンチウィルスソフトウェアのマニュアルを参照して下さい。
Windows NT4.0、またはWindows 2000へインストールする場合、Administrator権限のあるユーザーアカウントでログオンして下さい。
NetGenesis4 Std/SWとNetGenesis4/Dual/Plusを混在して使用している場合は、必ず旧バージョンのNWG設定サーバー(NetGenesis4 Std/SWセットアップ時にインストールしたNWG設定サーバー)をアンインストールして下さい。

また、NWG設定サーバーインストール後、NetGenesis4 Std、SWのファームウェアを必ず本バージョンへバージョンアップして下さい。
バージョンアップの手順については 14-1 ファームウェアバージョンアップ を参照して下さい。


以下の手順でインストールを行って下さい。

  1. ダウンロードしたファイルを解凍し、作成されたフォルダの中の「SetupV3xxx.exe」をダブルクリックして実行して下さい。
    (3xxx =ファームウェアバージョン番号)


  2. 「InstallShield 自動解凍 EXE」画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックして下さい。


  3. 以降、画面に表示される内容に従い、インストール作業を進めて下さい。


    Check
    Point

    「NWGset セットアップは、セットアップ手順を案内する InstallShieldウィザードを準備中です。しばらくお待ち下さい。」と表示された状態で、数秒〜数十秒待つことがあります。
    内部で必要なファイルの展開作業が行われているためです。待つ時間はパソコンの性能等により異なります。


  4. 「セットアップ完了画面」が表示されるとインストール完了です。

    [完了]ボタンをクリックして下さい。

以上でNWG設定サーバーのインストールは完了です。
 
第4章 NWG設定サーバーの起動手順
へ進んで下さい。



3-2 MacOSへのインストール手順


NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

Check
Point

NWG設定サーバーはMacOS 7.6.1以降(PowerPC以降)で動作します。
68030/68040(及びそれ以前)のMacintoshでは動作しません。


以下の各項目を参照して下さい。

  NWG設定サーバーのインストール手順
  Java動作環境(MRJ)について
   →MacOS 7.6.1〜8.5を使用している場合にのみ参照して下さい。
     NWG設定サーバーを起動するために必要です。


 NWG設定サーバーのインストール手順

   NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

Check
Point

アンチウィルスソフトウェアが常駐している場合、インストールを行う前に一時的に無効にして下さい。
詳しくは、アンチウィルスソフトウェアのマニュアルを参照して下さい。
NetGenesis4 Std/SWとNetGenesis4/Dual/Plusを混在して使用している場合は、必ず旧バージョンのNWG設定サーバー(NetGenesis4 Std/SWセットアップ時にインストールしたNWG設定サーバー)をアンインストールして下さい。

また、NWG設定サーバーインストール後、NetGenesis4 Std、SWのファームウェアを必ず本バージョンへバージョンアップして下さい。
バージョンアップの手順については 14-1 ファームウェアバージョンアップ を参照して下さい。


  以下の手順でインストールを行って下さい。

  1. ダウンロードしたファイルを解凍し、作成されたフォルダの中の「NWGSetV3xxx.sea」をダブルクリックして下さい。
    (3xxx =ファームウェアバージョン番号)


  2. 自己解凍の確認画面が表示されますので、[continue]ボタンをクリックして下さい。


  3. ファイルの保存場所を指定する画面が表示されます。

    保存場所を指定して、[保存]ボタンをクリックして下さい。
    (初期値では「NWGset」フォルダにコピーします。)


  4. 設定サーバーのファイルのコピーが開始されます。


  5. ファイルのコピーが終わると、「UnStuffing was successfull」と表示されます。

    [Quit]ボタンをクリックして下さい。


  以上でインストールは完了です。
 
 MacOS 7.6.1〜8.5を使用している場合は、Java動作環境(MRJ)について を参照して下さい。
 
 第4章 NWG設定サーバーの起動手順 へ進んで下さい。




Java動作環境(MRJ)について

  Java動作環境(MRJ)について説明します。

  Java動作環境(MRJ)は、NWG設定サーバーを起動するため必要です。

パソコンにJava動作環境(MRJ2.1.x以降)がインストールされていない場合、Java動作環境(MRJ)をインターネット等から入手し、インストールを済ませて下さい。

  【 Java動作環境(MRJ2.2.4)のダウンロードサイト 】 2001年7月現在

  アップコンピューター株式会社
  http://www.apple.co.jp/ftp-info/reference/mrj_2.2.4.htm

上記のURLは予告なしに変わる可能性があります。予めご了承下さい。

Check
Point

NetGenesisの自動接続機能が有効の場合、上記リンク(アップルコンピューター株式会社のURL)をクリックするとダイヤルアップIP接続が開始されますので注意して下さい。
Java動作環境(MRJ2.1.x)がすでにインストールされている、またはMacOS 8.6以降を使用している場合、MRJをダウンロードする必要はありません。
第4章 NWG設定サーバーの起動手順 へ進んで下さい。


  MRJのインストールが完了しましたら、第4章 NWG設定サーバーの起動手順 へ進んで下さい。



3-3 UNIXへのインストール手順


NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

以下の各項目を参照して下さい。

 NWG設定サーバーのインストール手順
 Java動作環境(JRE)について
   →NWG設定サーバーを起動するためには、Java動作環境が必要です。


NWG設定サーバーのインストール手順

  NWG設定サーバーのインストール手順について説明します。

Check
Point

NWG設定サーバーのインストールを行う際は、スーパーユーザー(root)でログインして下さい。
NetGenesis4 Std/SWとNetGenesis4/Dual/Plusを混在して使用している場合は、必ず旧バージョンのNWG設定サーバー(NetGenesis4 Std/SWセットアップ時にインストールしたNWG設定サーバー)をアンインストールして下さい。

また、NWG設定サーバーインストール後、NetGenesis4 Std、SWのファームウェアを必ず本バージョンへバージョンアップして下さい。
バージョンアップの手順については 14-1 ファームウェアバージョンアップ を参照して下さい。


  以下の手順でインストールを行って下さい。

  1. ダウンロードしたファイルを、TARまたはGZIPにて解凍して下さい。
    (ファイルは、TARで作成したアーカイブをGZIPで圧縮してあります。)

    ・TARの場合 : tar xzvf NWG-v3xxx.tar.gz
    ・GZIPの場合 : gzip -dc NWG-v3xxx.tar.gz | tar xvf -
    (3xxx =ファームウェアバージョン番号)


  2. 解凍が完了すると、「nwgset」というディレクトリが作成されます。

  以上でインストールは完了です。

  Java動作環境(JRE)について へ進んで下さい。




Java動作環境(JRE)について

  Java動作環境(JRE)について説明します。

  Java動作環境(JRE、またはJava開発環境:JDK)は、NWG設定サーバーを起動するために必要です。

パソコンにJava動作環境(JRE)がインストールされていない場合、システムプラットホーム(OS、CPU等)に合わせたJava動作環境(JRE)をインターネット等から入手し、インストールを済ませて下さい。

  【 Java動作環境(JRE)のダウンロードサイト 】 2001年7月現在

  ・Windows/Solaris/Linux用

   サン・マイクロシステムズ株式会社
   http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/jre/

上記のURLは予告なしに変わる可能性があります。予めご了承下さい。

Check
Point

NetGenesisの自動接続機能が有効の場合、上記リンク(サン・マイクロシステムズ株式会社のURL)をクリックするとダイヤルアップIP接続が開始されますので注意して下さい。
Java動作環境(JRE1.17以上)がすでにインストールされている場合、JREをダウンロードする必要はありません。
第4章 NWG設定サーバーの起動手順 へ進んで下さい。


  JREのインストールが完了しましたら、第4章 NWG設定サーバーの起動手順 へ進んで下さい。