メーカーから配布されたinfファイルを読み込む


メーカーから配布されたモデム/ターミナルアダプタのWindows用infファイル(モデム定義ファイル)を読み込む方法について説明します。

使用しているOSに応じて、以下を参照して下さい。

 infファイルを読み込む(Windows)
 infファイルを読み込み(MacOS)
 infファイルを読み込む(UNIX)



infファイルを読み込む(Windows)


Windowsを使用している場合の確認

Windowsの表示設定(フォルダオプション等)を以下の設定にすると、infファイルをより探しやすくなります。

 [登録されているファイルの拡張子は表示しない] チェックを外す。

【 確認手順(Windows 98の例) 】
1. [マイコンピュータ]をダブルクリックして下さい。
2. [表示]→[フォルダ オプション]と順番にクリックして下さい。
3. 「フォルダオプション」画面で、[表示]のタブをクリックして下さい。
4. [詳細設定]欄の中の、[登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックが外れているか確認して下さい。
5. [OK]ボタンをクリックして下さい。



以下の手順でinfファイルを読み込んで下さい。
  1. [ディスクを使用してINFファイルを指定]欄の中の、[参照...]ボタンをクリックして下さい。


  2. infファイルの入っているフロッピーディスクやCD-ROM(モデム/TAに付属のもの)を、パソコンのフロッピーディスクドライブ(CD-ROMドライブ)にセットして下さい。


  3. 「ファイルの選択」画面が表示されます。

    [▼]ボタンをクリックして、infファイルの入っているディスクのドライブを選択して下さい。


  4. infファイルを選択します。

    infファイルは一般的に、以下のような名前になっています。
    mdm****.inf  (****はメーカーや機種により異なります。)
    infファイルを選択した後、[開く]ボタンをクリックして下さい。


    Check
    Point

    モデム/TAに付属のフロッピーディスクやCD-ROMの中のどのフォルダにinfファイルが入っているか、分からない場合はモデム/TAのマニュアルを参照して下さい。

  5. [ディスクを使用してINFファイルを指定]の下の入力欄に、選択したinfファイルが表示されていることを確認して、[読み込み]ボタンをクリックして下さい。


  6. [登録されているモデム/ターミナルアダプタ一覧]に、使用しているモデム/TAが表示されていることを確認して下さい。

     ※ ターミナルアダプタのWindows 2000用infファイルを読み込んだ場合、以降の設定画面・手順が若干異なります。
    詳しくは こちら を参照して下さい。

    Check
    Point

    [読み込み]ボタンをクリックすると、infファイルを読み込んだ後にWWWブラウザ設定画面が更新されますので、必要に応じて画面を下にスクロールさせて下さい。


  7. 表示された一覧の中から使用するモデム/TAを選択して、[選択]ボタンをクリックして下さい。

    [現在選択されているモデム/ターミナルアダプタ]欄に、選択したモデム/TAが表示されます。

ターミナルアダプタ(TA)使用時の注意

ターミナルアダプタを使用する場合、同期(SYNC)、非同期(ASYNC)、PPP、MP等の通信モードを正しく選択しないと、ISP等と接続できない場合がありますので注意して下さい。
ターミナルアダプタの通信モードについては、ターミナルアダプタのマニュアルを参照して下さい。
 例) 同期64KbpsのアクセスポイントへNEC社製AtermITシリーズを使用して接続する場合
 →「NEC AtermIT Sync115」を選択する。


以上でモデム/ターミナルアダプタの選択は完了です。

簡単設定を行っている場合は、7-4 自動接続の設定 へ進んで下さい。

詳細設定を行っている場合は、追加ATコマンド(オプション)の設定 へ進んで下さい。



infファイルを読み込む(MacOS)


MacOS 7.6.1〜8.1を使用している場合の確認

MacOS 7.6.1〜8.1を使用している場合、[PC Exchange]がON(入)に設定されているか確認して下さい。

[アップルメニュー]をクリックして、[コントロールパネル]の中の[PC Exchange]を起動して下さい。

このとき、[PC Exchange]がON(入)になっているか確認して下さい。



以下の手順でinfファイルを読み込んで下さい。
  1. [ディスクを使用してINFファイルを指定]欄の中の、[参照...]ボタンをクリックして下さい。


  2. infファイルの入っているフロッピーディスクやCD-ROM(モデム/TAに付属のもの)を、パソコンのフロッピーディスクドライブ(CD-ROMドライブ)にセットして下さい。


  3. 「開く」画面が表示されます。

    リストの中からinfファイルの入っているディスクを選択して下さい。


  4. infファイルを選択します。

    infファイルは一般的に、以下のような名前になっています。
    mdm****.inf  (****はメーカーや機種により異なります。)
    infファイルを選択した後、[開く]ボタンをクリックして下さい。

    Check
    Point

    モデム/TAに付属のフロッピーディスクやCD-ROMの中のどのフォルダにinfファイルが入っているか、分からない場合はモデム/TAのマニュアルを参照して下さい。


  5. [ディスクを使用してINFファイルを指定]の下の入力欄に、選択したinfファイルが表示されていることを確認して[読み込み]ボタンをクリックして下さい。


  6. [登録されているモデム/ターミナルアダプタ一覧]に、使用しているモデム/TAが表示されていることを確認して下さい。

     ※ ターミナルアダプタのWindows 2000用infファイルを読み込んだ場合、以降の設定画面・手順が若干異なります。
    詳しくは こちら を参照して下さい。

    Check
    Point

    [読み込み]ボタンをクリックすると、infファイルを読み込んだ後にWWWブラウザ設定画面が更新されますので、必要に応じて画面を下にスクロールさせて下さい。
    MacOS用のCCLファイルは使用できません。


  7. 表示された一覧の中から、使用するモデム/TAを選択して、[選択]ボタンをクリックして下さい。

    [現在選択されているモデム/ターミナルアダプタ]欄に、選択したモデム/TAが表示されます。

ターミナルアダプタ(TA)使用時の注意

ターミナルアダプタを使用する場合、同期(SYNC)、非同期(ASYNC)、PPP、MP等の通信モードを正しく選択しないと、ISP等と接続できない場合がありますので注意して下さい。
ターミナルアダプタの通信モードについては、ターミナルアダプタのマニュアルを参照して下さい。
 例) 同期64KbpsのアクセスポイントへNEC社製AtermITシリーズを使用して接続する場合
 →「NEC AtermIT Sync115」を選択する。


以上でモデム/ターミナルアダプタの選択は完了です。

簡単設定を行っている場合は、7-4 自動接続の設定 へ進んで下さい。

詳細設定を行っている場合は、追加ATコマンド(オプション)の設定 へ進んで下さい。



infファイルを読み込む(UNIX)


ディスクのマウントについて

モデム/TAに付属のフロッピーディスク、またはCD-ROMからinfファイルを読み込む場合、あらかじめドライブをマウントしておいて下さい。
ドライブのマウント方法について、詳しくは使用しているオペレーティングシステムのヘルプやマニュアルを参照して下さい。

以下の手順でinfファイルを読み込んで下さい。
  1. [ディスクを使用してINFファイルを指定]欄の中の、[参照...]ボタンをクリックして下さい。


  2. 「参照...」画面が表示されます。

    マウントしたフロッピーディスク/CD-ROMから、infファイルを読み込みます。

    infファイルは一般的に、以下のような名前になっています。
    mdm****.inf  (****はメーカーや機種により異なります。)
    [ファイル]欄でinfファイルを選択すると、[選択]欄に表示されます。

    [OK]ボタンをクリックして下さい。

    Check
    Point

    モデム/TAに付属のフロッピーディスクやCD-ROMの中のどのフォルダにinfファイルが入っているか、分からない場合はモデム/TAのマニュアルを参照して下さい。


  3. [ディスクを使用してINFファイルを指定]の下の入力欄に、選択したinfファイルが表示されていることを確認して、[読み込み]ボタンをクリックして下さい。


  4. [登録されているモデム/ターミナルアダプタ一覧]に、使用しているモデム/TAが表示されていることを確認して下さい。

     ※ ターミナルアダプタのWindows 2000用infファイルを読み込んだ場合、以降の設定画面・手順が若干異なります。
    詳しくは こちら を参照して下さい。

    Check
    Point

    [読み込み]ボタンをクリックすると、infファイルを読み込んだ後にWWWブラウザ設定画面が更新されますので、必要に応じて画面を下にスクロールさせて下さい。


  5. 表示された一覧の中から、使用するモデム/TAを選択して、[選択]ボタンをクリックして下さい。

    [現在選択されているモデム/ターミナルアダプタ]欄に、選択したモデム/TAが表示されます。

ターミナルアダプタ(TA)使用時の注意

ターミナルアダプタを使用する場合、同期(SYNC)、非同期(ASYNC)、PPP、MP等の通信モードを正しく選択しないと、ISP等と接続できない場合がありますので注意して下さい。
ターミナルアダプタの通信モードについては、ターミナルアダプタのマニュアルを参照して下さい。
 例) 同期64KbpsのアクセスポイントへNEC社製AtermITシリーズを使用して接続する場合
 →「NEC AtermIT Sync115」を選択する。

以上でモデム/ターミナルアダプタの選択は完了です。

簡単設定を行っている場合は、7-4 自動接続の設定 へ進んで下さい。

詳細設定を行っている場合は、追加ATコマンド(オプション)の設定 へ進んで下さい。