速度制限設定 補足情報
[優先度有効]についての補足情報 [優先度有効ポート]と速度制限設定の補足情報

  [優先度有効]についての補足情報
  [優先度有効]にチェックを入れた場合、QoS設定の[ポートベース優先度]の設定によって、速度制限設定の "優先度・高" と "優先度・低"のどちらの速度を上限とするか決まります。
 
  受信速度
  各ポートの優先度はQoS設定 [ポートベース優先度]の「ルータ」ポートの優先度になります。
 
 例) ・QoS設定 [ポートベース優先度] ルータ:優先度・高  
 
 → [優先度有効]にチェックを入れた場合、L1〜ルータの "優先度・高" に設定した速度が上限となります。
  "優先度・低" に速度を設定した場合、「上限速度が無い状態」になります。
  以下の画面例の場合、速度制限設定のL2 "優先度・低" の "速度有効" にチェックを入れて速度を設定すると、「上限速度が無い状態」になります。
 
 ※ 以下、「ポートベース優先度」の設定を行った例です。
 


 
  送信速度
  各ポートの優先度はQoS設定 [ポートベース優先度]の各ポートの優先度になります。
 
 例) ・QoS設定 [ポートベース優先度] L1
L2
L3
L4

ルータ
:優先度・高
:優先度・低
:優先度・低
:優先度・低

:優先度・高
 
   → [優先度有効]にチェックを入れた場合、上記の優先度に設定した速度が上限となります。
  異なる優先度に速度を設定した場合、「上限速度が無い状態」になります。
  以下の画面例の場合、速度制限設定のL2 "優先度・高" の "速度有効" にチェックを入れて速度を設定すると、「上限速度が無い状態」になります。
 
 ※ 以下、「ポートベース優先度」の設定を行った例です。
 


 
[優先度有効]にチェックを入れない場合
、速度制限設定の "優先度・低" の速度を上限とします。
(QoS設定の[ポートベース優先度]の優先度は使用しません。)
 
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  [優先度有効ポート]と速度制限設定の補足情報
  (QoS設定と速度制限設定の両方を設定した場合)
  QoS設定の[優先度有効ポート]でチェックを外したポートは、速度制限設定の "優先度・低" に設定した速度が上限となります。
 
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