セッションキープアライブ機能の設定

セッションキープアライブ機能の設定について説明します。

意図しない回線切断(回線障害や工事等)が発生した際、「セッションキープアライブ機能」によって自動的に再接続が行われ、接続を維持することが可能です。

工場出荷値の場合、以下のように動作します。


セッションキープアライブ機能 工場出荷値
・セッションキープアライブ機能を使用する :チェックあり
・発行回数 :6回
・発行間隔(時間:分:秒) :0:00:30(30秒)

特に変更する必要が無い場合、工場出荷値のままでお使い下さい。

 
セッションキープアライブ機能の設定を行う際の注意
  セッションキープアライブ機能の設定値を変更する際は、それぞれ使用環境に応じた適切な値を設定して下さい。
  設定を誤ると回線の再接続に時間がかかる等、問題が発生する場合があります。
  仮に問題等が発生したとしても、当社は一切その責任を負いません。
  お客様ご自身の責任において設定を行って下さい。
  セッションキープアライブ機能を無効にすると、意図しない回線切断(回線障害や工事等)が発生しても再接続は行われませんので注意して下さい。
  回線の再接続を行う場合は「NetGenesisの再起動」を行う必要があります。
  詳しくは 20.ファームウェアバージョンアップとNetGenesisの再起動 を参照して下さい。
 

  セッションキープアライブ機能を使用する
  工場出荷値は[セッションキープアライブ機能を使用する]にチェックが入っています。
  セッションキープアライブ機能を使用しない(無効にする)場合、チェックを外して下さい。
  特に変更する必要が無い場合、このまま「チェックあり」の状態でお使い下さい。
 

  発行回数
  工場出荷値は「6」(回)です。
  回線事業者等のPPPoEサーバーへ "PPP Echo Request" を定期的に(次項「発行間隔」の設定値)発行し、ここで設定した回数連続で応答が無い場合、回線の切断&再接続を行います。
  特に変更する必要が無い場合、このまま「6」の状態でお使い下さい。
  (6回連続でPPPoEサーバーから応答が無い場合、回線の切断&再接続を行います。)
  設定を変更する場合は「1〜100」の間の数値を半角数字で設定して下さい。
 

  発行間隔
  工場出荷値は「0:00:30」(30秒)です。
  回線事業者等のPPPoEサーバーへ "PPP Echo Request" を、ここで設定した間隔(時間)毎に発行します。
  特に変更する必要が無い場合、このまま「0:00:30」の状態でお使い下さい。
  (30秒毎にPPPoEサーバーへ "PPP Echo Request" を発行します。)
  設定を変更する場合は「0:00:30(30秒)〜1:00:00(1時間)」の間の数値を半角数字で設定して下さい。
 

 
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